上野大樹
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合い着 – 上野大樹
街路樹が色付いて悲しみをそっと拭うように降りた駅引き返しもう少し街にいたくなる 向かい風が強く折れそうになったら下を向く誰にもバレずに何も望まずに強さを覚えたなら 本当のことを言えば君が好き嘘をついていいなら君が嫌い何もないフリして時々頼ってくるどこかで素通りしたいつかの道 人気の新着歌詞 て – 上野大樹 ねえ悲しい時に笑わないで思い通りに進むことなんてないけどその誰にも見せない孤独…
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朝が来る – 上野大樹
くだらない話題でふたり朝までいつまでこんなことできるだろう明け方窓から入り込む朝風今までで一番綺麗だったな 悲しい温度に飲み込まれてしまわないように少しだけ嘘をついた本当かどうかはここには要らないから魔法をかけて少しだけ マーブル模様の心を彩るあなたのことをそんなに深くは知らないけれどもそのほうがいい 意味もなく貴方の名前を書いてみる何故だか愛おしくなってくる 星さえ見えない街だけれど夜空が好きに…
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リジー – 上野大樹
優しい貴方に出会えたからここまで来れた気がしたよ嬉しいことがあった時あなたと笑う、またここで会おう ねえ、いつかふたりで遠くの街へ行こういつか話した未来の答え合わせ 夏の花が咲いた日にはベランダから顔だして 優しい貴方に出会えたからここまで来れた気がしたよ悲しいことがあった時あなたと泣こう、ただ朝を待とう触れられないほど傷ついていてもその先でいつも待っているから道を行こう ねえ、いつかふたりで小さ…
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青 – 上野大樹
小さい呼吸で歌っている私にしか聞こえない声で今すぐ一緒には行けないけどどうか私からは消えないで いつまでも 君だけの song流れてく時間の中で止まってしまったの君と私だけ離れ離れじゃないいつでも会える誰もが羨むような2人だけの場所ができたんだ 君しか知らない君だけの心はきっとわからないけれど私も一緒に歌うからどうか私からは消えないで 行かないで 1月の夜止まらなくなってしまった声にならない 悲し…
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MOTHER – 上野大樹
在りし日の最後の別れもう子供のままではない老いてしまったあの背中ただ見つめる瞳は青い 貴方は笑う時々怒るただひたすらに変わらない思い出の中 MOTHER、眠りにつく時だけ声が聞こえるの貴方と歩いた道を逸れてほら踏み出す 懐かしむ時々の声もう向かうべくして向かう心から戻りたいとどれだけ願ってみても無駄 恋をしていた時には強く愛を探した何か埋めるように MOTHER、ハリボテの恋ならもう二度と振り返ら…
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揺れる – 上野大樹
揺れる揺れる、あの小さな出会いが優しいままの日々に変わらない言葉を使った 懐かしいこの気持ちを思い出したのはささやかな表情にある変わらない迷いで風のようになぞる どんなに君のことを想ってもわからない、わからないってことわかってる 揺れる揺れる、風のようにはぐれた気付かないうちに遠くへ選んできてしまった胸に潜むまだ小さな願いが優しいままの君に覚えたての言葉を使った 揺らいだ生活に預けてた心の行き先が…
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海の目 – 上野大樹
淡々と流れ着いた君の行方は何処海岸線打ち上げられた鯨のような 涙が溜まった流すことさえできずに彷徨う 好きなことに時間を使って誰かを幸せにできたらどれだけ幸せだろうか実は僕が受け取っている言葉は海のよう深く渦になって身体巡って息が詰まってしまった時にそっと浮かび上がる泡 燦々と弾けるように終わりかけの休みはTV show 偏っている誰の意見だろうか 小さな不満が見えるところまで溜まって、溢れた 自…
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あおぞら – 上野大樹
自転車で駆けた道を今はひとりで歩いてる心許ない約束もまだ忘れてはいないから ほんの少しの自信が僕を変えると気付いてた拙いぎこちない戸惑いが混ざり合う僕を見つけないで 誰と同じでも 誰と違うでも胸が痛くなった 青空 何度でも仰ごう 手を広げ自由になればなるほどわからなくなる自分に空は教えてくれた探そう 何度でも触れよう 手を伸ばす僕に似合う色は僕が決めるから胸の中にあおぞら 大人びてしまった僕は何を…
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景色 – 上野大樹
眩しくて眩しくて明け方の空は白んでいた誰にも知られたくないような心は見透かされた 何も知らずやれていたら楽なのにやけに諦めのつかない自分も嫌になる 何度も何度でも誰か羨んでは誰かの代わりであってもそれにすら挑んだ平気なフリして痛むような胸の高鳴りにすこしだけ晴れた朝が来る 変わっていく渇いていく他人と自分を比べてしまう投げやりになってしまわぬよう何かを堪えていた いつの間にか差は開いたそれなのに足…
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光り – 上野大樹
悲しみや憂いが終わってしまえば貴方の欠片も無くなってしまうふらふら意味もなく歩いてるのは動かないと何かが壊れそうで 代わりのない変わりもしない帰る場所にはいつでも当たり前のように貴方が居たから今更わかんないよ、これから 心が満ちてく形を変えながら貴方のいないここでも貴方を想うそれだけでまだ一緒に居られる明日の朝にはちゃんといつも通りにそれまですこしこのまま貴方を想う全てを投げ出していたい ぼんやり…