上田まり

伝えたい – 上田まり

二人はひとつになった長い陰をつくり
気が付けばあたりまえのように寄り添っていた

深いソファーに腰かけるように もたれかかって
私はあなたのものになった だけど

会いたい時に 会いたいと言うことさえできなくて
いつも言葉の歯止めをかけてきたけど
こわいくらい おさまらない気持ち伝えたい

控え目な太陽だけ見上げながら あなたへ送る言葉探しつづけた
もたれかけた肩から ふるえるすべてが伝わればいいのに
「大好きだよ」と

明日になっても春になっても そして変わらず
大きな手の平で包まれてるはず だけど

泣かないように笑い急いだりして 隠してる
そうよ知らない 知らない私がいるの
こわいくらい おさまらない気持ち伝えたい

帽子のかげに隠れて瞳閉じた それでも送る言葉探し続けた
風に紛れた あなたのつぶやきが「そんなことわかってる」と
そう聞こえた

控え目な太陽だけ見上げながら あなたへ送る言葉探しつづけた
もたれかけた肩から ふるえるすべてが伝わればいいのに
「大好きだよ」と
帽子のかげに隠れて瞳閉じた それでも送る言葉探し続けた
風に紛れた あなたのつぶやきが「そんなことわかってる」と
そう聞こえた

人気の新着歌詞

少し届かない秘密 – 上田まり

大切に想う人がいて真っすぐな所にひかれたのに私にそれることはないとわかってはいるけれど仕事帰りの店だけが居場所だなんて誰よりも会いたくなったり知らぬ間に熱い期待

誰もいない部屋 – 上田まり

誰もいない部屋はまだ慣れなくていつも思う「おかえり」って聞きたいとワインを冷やし帰さない努力して今までより少し長く一緒にいたいのにだけど毎日が不安な胸騒ぎ 繰り

せつなかった日 – 上田まり

黄色く光る壁の明かりが 眩しすぎるから目を伏せているの?いつもなら何も思わない そんな色にまでも気にかかるあなたはそんな私を知らない 気づいてほしい ほしくない

夢 – 上田まり

誰かが愛しいとか 何かが欲しいそれだけで一人どこかで暮らし始める別れ惜しむ私に突然どこまでもガラス張りの時の贈り物昨日はよくできてた日で 清らかに時間は過ぎた最

恋をまとった女の子は – 上田まり

恋をまとった女の子は 誰に聞いたわけでなく心を誰かのためにだけ 閉じたり 開いたりする会いたい人に会うためだけ 生まれてきたからあなたを見つけた解き放たれた鳥の

十五夜には – 上田まり

負けずぎらいの空気がふくらむ 澄み渡る光の十五夜満点の月が思いの丈を満たす一人きりになりたいのなら 無理にやさしくしないでね疲れた目をして全部見せてほしいのに本

Back to top button