三浦洸一

  • ジャンジャン横丁 – 三浦洸一

    最後に街の 赤い灯がなんだか無性に 見たくって軒端に立てば 煙草もしめる別れとなりゃ 懐かしいジャンジャン横丁に 雨が降る 浪花の春の 思い出か瞼のあの娘は 白牡丹いつかの晩に 話した話し忘れずおくれ いつまでもジャンジャン横丁に 雨が降る 陽気な振りは していても誰にもかえらぬ 夢はあるそいつがどうと いうのじゃないが別れとなりゃ 身にしみてジャンジャン横丁に 雨が降る 人気の新着歌詞 想いでの…

  • 太平洋横断ヨット – 三浦洸一

    とても太陽がうまかった九、○○○キロの海の旅太平洋が ベッドだよ男の夢は大きいさ可愛いヨットよ マーメイドあれがシスコの 赤い灯だ 描いた人魚に惚れたのか鯨の群れもついて来る孤独も夜は 忍び込むウクレレ弾いて唄うのさ若い望みを 人生をあれがシスコの 赤い灯だ シケや嵐を乗り越えたかもめのようなヨットマンマストの月が 呼んでいる母さん 着いた やり遂げた通天閣を想いだすあれがシスコの 赤い灯だ 人気…

  • 鼠小僧次郎吉 – 三浦洸一

    逢うた初めは駿河路の花が人呼ぶ二丁町宿の浴衣に細襟半纏粋な筈だよ 次郎吉さんも惚れりゃあの妓(こ)と エー 野暮ぐらし 好いた女と茅場町表看板魚屋の屋号和泉屋 舞台を廻しゃ鼠小僧の次郎吉さんよ浮世見る目が エー 只じゃない 雪はふるふる 芝口であれも人の子 蜆売りお前いくつと身上ばなしきいて涙の次郎吉さんは土産もたして エー 一思案 伊達にゃ被らぬ豆絞り大名屋敷が金蔵さ上にゃ強いが下には弱い男義賊…

  • 初恋の淡路島 – 三浦洸一

    明石通いの 船の灯が波間にゆれて 消えてゆく髪を乱して泣きながら名を呼ぶひとに いつ逢えるあゝ初恋の 初恋の淡路島 うるむなみだで もう見えぬいとし やさしい あの顔がほんに短い旅なのに汽笛ひとつで 離されるあゝ初恋の 初恋の淡路島 千鳥なくのが 淋しいと泣いた州本の 月の宿ほそい撫で肩だきながら噛んだ小指が ふるえてたあゝ初恋の 初恋の淡路島 人気の新着歌詞 想いでの湖畔よ – 三浦…

  • オリンピック東京 – 三浦洸一

    燃える聖火を 迎えよう山こえ 野をこえ 海こえて東西結ぶ 世紀のリレー世界の友が 集まる朝の聖火を待とう 迎えようオリンピック オリンピックオリンピック東京 若い力を 讃えよう組み合う色も 美しく平和を歌う 五輪のマーク祖国の誇り その技競う姿を見よう 讃えようオリンピック オリンピックオリンピック東京 旗をかざして 集まろう日の丸高く なびかせて堂々進む 若人われら時代を拓く 栄えある友をみんな…

  • 落葉しぐれ – 三浦洸一

    旅の落葉が しぐれに濡れて流れ果てない ギター弾きのぞみも夢も はかなく消えて唄もなみだの 渡り鳥 酒にやつれて 未練にやせて男流れの ギター弾きあの日も君も かえらぬものを呼ぶな他国の 夜のかぜ 暗い裏町 酒場の隅がせめてねぐらの ギター弾き灯かげもさみし 螢光燈のかげにしみじみ 独り泣く 人気の新着歌詞 想いでの湖畔よ – 三浦洸一 汽笛わびしく 黄昏の水面をゆすり 汽車は去りゆく…

  • 弁天小僧 – 三浦洸一

    牡丹の様なお嬢さんシッポ出すぜと浜松屋二の腕かけた彫物の桜にからむ緋縮緬しらざァいって 聞かせやしょうオット俺らァ 弁天小僧菊之助 以前を言ゃあ江の島で年期づとめのお稚児さんくすねる銭もだんだんにとうとう島をおわれ鳥噂に高い 白波のオット俺らァ 五人男のきれはしさ 着なれた花の振袖で髪も島田に由比ヶ浜だまして取った百両も男とばれちゃ仕方がねえつき出しなせえ どこへなとオットどっこい サラシは一本切…

  • 東京の人 – 三浦洸一

    並木の雨のトレモロをテラスの椅子でききながら銀座むすめよ なに想う洩らす吐息に うるむ青い灯(ひ)しのび泣く 恋に泣く東京の人 夜霧の日比谷ゆく人も隅田の流れ見る人も恋に身を灼く シルエット君は新宿 僕は浅草しのび泣く 恋に泣く東京の人 都のすがた 店々は変れどつきぬ恋の唄月の渋谷よ 池袋花は今日咲き 明日(あす)もかおるよしのび泣く 恋に泣く東京の人 人気の新着歌詞 想いでの湖畔よ –…

  • 釧路の駅でさようなら – 三浦洸一

    いつも貴女が つけていた口紅いろの 赤い灯が挽歌の街に 滲む頃霧笛の音も 泣くような釧路の駅でさようならあぁ さようなら なみださしぐみ 振り返るアカシア並木 花がちるいつまた逢える 君なのか手と手をかたく 握りしめ釧路の駅でさようならあぁ さようなら さらば無事でと 身を寄せる二人をはなす 夜の汽車いのちの炎 燃やしつつ海ある町よ さいはての釧路の駅でさようならあぁ さようなら 人気の新着歌詞 …

  • 踊子 – 三浦洸一

    さよならも 言えず 泣いている私の踊子よ ……ああ 船が出る 天城峠で 会(お)うた日は絵のように あでやかな袖が雨に 濡れていた赤い袖に 白い雨…… 月のきれいな 伊豆の宿紅いろの 灯(ともしび)にかざす扇 舞いすがた細い指の なつかしさ…… さよならも 言えず 泣いている私の踊子よ ……ああ 船が出る 下田街道 海を見て目をあげた 前髪の小さな櫛も 忘られぬ伊豆の旅よ さようなら…… 人気の新…

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