風が峠を下りてきた
たもと揺らして過ぎてった
女ひとりの旅行く訳を
噂してるか やんちゃな雀
名乗る名前はあるだけ邪魔よ
あるは気ままと あるは気ままと
供の酒
道の標に気づいても
どうせ気まぐれ 風まかせ
女ひとりの旅行く先にゃ
恋も嵐も待ってるだろが
通りすがりの話の種よ
行ってみようか 行ってみようか
知らぬ道
遠くで誰かが呼んでいた
雲に誘われ飄々と
女ひとりの旅行く町は
青い月影 今宵の宿か
帰る故郷も今更待たぬ
明日もどこかの 明日もどこかの
空の下
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さよならの四文字よりもありがとうの五文字が好きですこんどまた会うときもありがとうと言わせてくださいエンドレスソング いつまでも終わらない歌を 愛の歌をエンドレス
好きで飲んでるわけじゃない忘れられない人がいる消えぬあの日の想い出にホロリ涙を ながす夜おれが倖せやるなんていって泣かせた夜もある追えばつらさがつのるのに酒にう
明日はお立ちか お名残り惜しやなまじ逢わねば 泣くまいに心と心 つないだ糸はなんで切れましょ 切れやせぬ思うばかりで 口には言えず握るこの手を 忘れずにお山も今
おかけになった 番号は現在は使われて おりません震える受話器 握りしめ涙でぼやける あの笑顔最初です 最後ですいけない愛に 燃えたのは絆の切れた 音がする二度と
昔語(むかしがた)りの女優なんて 舞台が終わればただの女鏡に写ったやつれた素顔 涙の跡は隠せない年齢の差なんて関係ないと あなたは愛をせがむけど月日がすべてを変
赤く咲く花は 天に咲くあなたは私の 涙が見えますか夢ひとつ 夢ひとつてぃんさぐぬ花よ あなたに逢いたい夢で逢いたくて 眠る夜は口紅を一色 指します切なさに恋しく
三味線ブギーでシャシャリツシャンシャンさあさ 踊ろよブギウギうきうきういたういたよシャシャリツ シャンシャン踊るあほに 踊らぬあほだよ同じあほなら 踊らにゃそん
しばし別れの 夜汽車の窓よいわず語らずに 心とこころまたの逢う日を 目と目でちかい涙見せずに さようなら旅のおひとと うらまでお呉れ二人(ふたり)抱(いだ)いて
心ふたつにさかれるならば悲しい方を くれますかあなたと渡る 危汝川愛を信じて待つ憂き草は肩につかまり根を降ろす沁みて泣かせるお酒もあれば想いを炎やす 夢もある小
女の歓喜(よろこび)おしえた貴方(ひと)がこんな こんな こんな悲哀(かなしみ)わたしに呉(く)れた涙ながして 悩んだ果てに痩(や)せたとこの頃 いわれます命を
「おひとり様ですか」訊(き)かれて思わず 涙ぐむ二人の思い出 高遠ざくら今は葉桜 散るばかり恋に区切りを つけたくてあなた忘れの 伊那の旅「これきり別れよう」あ
夢を探して 来た東京でさくら咲けば 思い出す母さん達者で 暮らしているか青い海を 泣かせるように花は咲いたか アダンの花は遠い故郷(ふるさと) 奄美の島よ人の情
おまえと呼ばれりゃ あんたと答えるそんな二人に 南風生きてた甲斐が あったねとやっと味わう 夫婦酒倖せを ありがとう流す涙が 今夜はあついおまえの言えない 傷あ
天国と地獄…貴方はどちらを選びますか見えない旅路の別れ道胸がヒリヒリ痛みます死ぬよりも何よりも生きてく方がもっとつらいワでも前を見つめて階段上がるのそこには幼い
男はきれいに 捨てましたいったそばから また惚れていつか身につく 不幸ぐせいま頃あの人 どうしてる甲斐性ないから 気になって酒は手酌で ほろ酔いで…片意地はって
つらい恋です 灯りがほしい足もと照らしてください ねえ あなた尽すことしかできないけれどわたしのどこが いけないのあゝ ポツリ涙の 片恋おんなお酒下さい 今夜は
男は夢に 賭けている女は恋に 生きている切れない未練 抱きながら海峡渡って ひとり…冬の冬の銀河は 寒々と北の北の夜空に 炎えて 炎えている消えては浮かぶ 思い
心 心 心だましてひとり飲む酒まぶたを閉じれば あああなたが見える私が死んだら あの海へ流して女だから 女だから耐える 忍ぶ あせる ふるえるあなたに逢いたい好
どんなきれいな 花よりも貴方の 笑顔に心やすらぐ 愛がある幸福(しあわせ)うすい 私にも春がきたのね おそ咲きの生きててよかった 今日までひとりひとりじゃ渡れぬ
白銀の 白銀の 谷のほとりに花ひらく 花ひらく 雪割草よ夢ひとつ ああ 雪崩に消えて道さえも 見えぬ眸に沁みとおる 沁みとおる 花の薄紅花びらの 花びらの 淡い