三橋美智也

  • 風の街 – 三橋美智也

    若者が(ホーハイ) また一人(ひとり)この街を離れます夢破れ 傷ついてふるさとへ 帰ります住みにくい場所ですか青空はないですか木枯しの吹く夜に(ホーハイ)風が伝えた寒いニュースです 恋人が(ホーハイ) 膝を抱きあの部屋で泣いていますちぎれそうな 想い出を手の平につなげます愛がまだあるのでしょう幻を見たのでしょう霧雨の降る午後に(ホーハイ)街で拾った寒いニュースです 人は皆(ホーハイ) 疲れ果てうつ…

  • 白い花の咲く頃 – 三橋美智也

    白い花が 咲いてたふるさとの 遠い夢の日さよならと 云ったら黙って うつむいてたお下げ髪悲しかった あの時のあの 白い花だよ 白い雲が 浮いてたふるさとの 高いあの峰さよならと 云ったらこだまが さよならと呼んでいた淋しかった あの時のあの 白い雲だよ 白い月が ないてたふるさとの 丘の木立ちにさよならと 云ったら涙の 眸でじっとみつめてた悲しかった あの時のあの 白い月だよ 人気の新着歌詞 荒城…

  • 夕焼とんび – 三橋美智也

    夕焼け空が マッカッカとんびがくるりと 輪を描(か)いたホーイのホイそこから東京が 見えるかい見えたらここまで 降りて来な火傷(やけど)をせぬうち 早くこヨホーイホイ 上りの汽車が ピーポッポとんびもつられて 笛吹いたホーイのホイ兄(あん)ちゃはどうして いるんだいちょっぴり教えて くんないか油揚げ一丁 進上(しんじょう)ヨホーイホイ 一番星が チーカチカとんびは意地悪 知らぬ顔ホーイのホイ祭りに…

  • お花ちゃん – 三橋美智也

    名残り惜しいは お互いさ涙は門出に 不吉だよみんながジロジロ 見てるから悲しいだろうが にっこりと笑っておくれよ お花ちゃん泣いたって 泣いたってあーすっかだ なかんべさ どうせあんたは 三男坊東京さ行くのは いいけれどきれいな女子が 多いとこ待ってる私を つい忘れ浮気を起しちゃ なんねいど泣いたって 泣いたってあーすっかだ なかんべさ 今度帰って 来たときにゃおまえは俺らの 花嫁御金らんどんすの…

  • 母恋吹雪 – 三橋美智也

    酔ってくだまく 父(とと)さの声を逃げて飛び出しゃ 吹雪(ふぶき)の夜道つらい気持は わかっちゃいるが俺らばかりに あゝ なぜあたる こんなときには 母(かか)さが恋しなんで俺らを 残して死んだ呼んでみたって ちぎれて消える星のかけらも あゝ 見えぬ空 徳利(とくり)かこった 凍(しば)れる指に岩手おろしが じんじとしみるたったふたりの 親子であれば涙ぬぐって あゝ もどる道 人気の新着歌詞 荒城…

  • 石狩川悲歌 – 三橋美智也

    君と歩いた 石狩の流れの岸の 幾曲り思い出ばかり 心につづくあゝ 初恋の 遠い日よ ひとり仰げば ただわびし木立の丘の 日昏(ひぐ)れ雲くろかみ清く 瞼(まぶた)に消えぬあゝ 初恋の 面影よ 君を思えば 身にしみる石狩川の 夕風よ二度とは逢(あ)えぬ この道なればあゝ 初恋の 日が恋し 人気の新着歌詞 荒城の月 – 三橋美智也 春高楼の花の宴めぐる盃かげさして千代の松が枝わけいでしむか…

  • おさらば東京 – 三橋美智也

    死ぬほどつらい恋に破れた この心泣き泣き行くんだ ただひとり思い出消える ところまであばよ 東京 おさらばだ やりきれないよ胸にやきつく あの瞳この世に生れて ただ一度真実ほれた 夜も夢あばよ 東京 おさらばだ どうともなれさ汽笛ひと声 闇の中あてさえ知らない 旅の空傷みを風に さらしつつあばよ 東京 おさらばだ 人気の新着歌詞 荒城の月 – 三橋美智也 春高楼の花の宴めぐる盃かげさし…

  • 星屑の町 – 三橋美智也

    両手を回して 帰ろ 揺れながら涙の中を たったひとりでやさしかった 夢にはぐれず瞼(まぶた)を閉じて 帰ろまだ遠い 赤いともしび 指笛吹いて 帰ろ 揺れながら星屑(ほしくず)わけて 町を離れて忘れない 花のかずかず瞼を閉じて 帰ろ思い出の 道をひとすじ 両手を回して 帰ろ 揺れながら涙の中を たったひとりで 人気の新着歌詞 荒城の月 – 三橋美智也 春高楼の花の宴めぐる盃かげさして千代…

  • おさげと花と地蔵さんと – 三橋美智也

    指をまるめて のぞいたら黙ってみんな 泣いていた日昏(ひぐ)れの空の その向こうさようなら呼べば遠くで さようならおさげと 花と 地蔵さんと あれから三年 もう三月変らず今も あのままで空見て立って いるのやらさようなら耳をすませば さようならおさげと 花と 地蔵さんと なんにもいわずに 手を上げて爪(つま)立ちながら 見てたっけ思いはめぐる 茜(あかね)空さようなら呼べばどこかで さようならおさ…

  • 達者でナ – 三橋美智也

    わらにまみれてヨー 育てた栗毛今日は買われてヨー 町へ行くアーアーオーラ オーラ 達者(たっしゃ)でナオーラ オーラ かぜひくなあゝかぜひくな離す手綱が ふるえふるえるぜ 俺が泣くときゃヨー お前も泣いてともに走ったヨー 丘の道アーアーオーラ オーラ 達者でナオーラ オーラ 忘れるなあゝ忘れるな月の河原を 思い思い出を 町のお人はヨー よい人だろが変わる暮らしがヨー 気にかかるアーアーオーラ オー…

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