一色徳保

揺れる風船 – 一色徳保

嗚呼‥想像して悲しくなった現実はいつも優しくはないから
痛いくらい青い空に涙を浮かべた君の手を握る

大げさだねいつもきっと大丈夫さ僕ら
なんの根拠もないけれどそんな気がしているよ

ため息ばかりこぼしてしまう毎日が辛い時もある
君はいつでも笑ってるけど時々泣いてもいいんだよ

嗚呼‥汚れてもさ素直になって何も捨てないで今を生きて行こう

忘れないでいつもずっと僕はここにいるよ
消えそうな日々の中で君を思って歌うよ

何にもないと思ってただ虚しさに心痛める日も
消えることのないその想い信じてよたったひとつだけ
赤く染まってくこの空は綺麗だね悲しくなるくらい
振り返ることなく行こうぜそこはまだ道の途中だよ
何一つなくてもいいんだよ

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裏と表 – 一色徳保

戸惑いながらまた歩き出すつまづいても転んでもまだ道端に咲く名も知らぬ花に気付かないで歩き続ける分かってる大概はコインの裏表自由は不自由で絶望は希望なんだろうここ

三日月と約束 – 一色徳保

嗚呼…思い出す度胸痛めるそんな事ばかりだだけどそれは僕だけじゃない君だけじゃないだろう時々忘れそうになって誰かのせいにしたくなって捨てたくなってしまうんだこんな

星の軌跡 – 一色徳保

涙溢れた夜の隙間で星は瞬いて流れ消えてった取り残された 僕は今でも星の行方を追いかけているどうにもならないそんな事ばかり遠ざかって行く自分が嫌になった「そんな日

感情的な彼女だった – 一色徳保

思うようにいかないもんで現実なんてそんなもんで辛いよね苦しいよねって笑いながら口笛吹いた僕は今もそんな風に毎日を過ごしているよ君はどうだい?あの日のように笑った

グレイブ – 一色徳保

失くした当たり前に戸惑う心は押し寄せる不安に潰れてしまいそうで本当の想いを裏切りそうになるよそれでも自分を信じられるのかな?苦しくても悲しくても離さないで僕は歩

素敵な勘違い – 一色徳保

勘違いを 繰り返す僕らの道は続く嫌になって「どうでもいい」とか口にしたって結局はおんなじ事の繰り返しで今もまだ 信じているんです 信じていたいのです君の涙の訳を

暮らしてた街 – 一色徳保

ずっと暮らしてた街を通り過ぎると思い出してしまう君といたあの日々を情けないけれどココロに君がいるよ今更だから忘れたいけれど優しい雨が降って君の髪濡らしたあの日涙

悪い冗談 – 一色徳保

くだらないジョークで笑い飛ばせばいい悲しい話はずっと消えないけれどね涙が溢れる辛い夜だって鏡に映った自分を騙してやるのさ終わりはいつだって始まりの時なんだどっか

朝が来るまで – 一色徳保

何もないんだって嘆いてしまう一人きりの夜には口ずさむあのメロディーを朝が来るまで

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