リサイクルシテネ

  • 花弁 – リサイクルシテネ

    なんて透明な真っ白だこと今日も呪うのは貴方のこと体温もいつか忘れてしまう愛情はきっと痛みの元 花は描けませんでした色を選べませんでした種を探した幸せの中からどれほど可憐だったのかもし貴方だったらあのね、でもね、ここへやっと春が来たから 神様が宿った欠片だもの花の群れじゃなくて貴方の肩に付いた一片がいいのです早く、早く、早く、風の気が変わるただ一枚その花弁がいいのですそれだけでいいのです なんて滑稽…

  • 懐かしくなってくれない – リサイクルシテネ

    痛みなんてわかっちゃくれないこの苦しみをどうぞ光なんて届いちゃくれない僕らの色を見たい 正義なんて応えちゃくれないこの絶望をどうぞ平和なんて望んじゃいけない明日の色が痛い君のせいだ デタラメな絵を描いた真っ白な君を描いた僕なりの丸だった僕なりの魔法だった まともに生きてたいんだ人に揶揄されたくないんだそれでもまた見たいんだまた見たいと思いたいんだ 君が懐かしくなってくれないなってくれないなってくれ…

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