からまった髪をほどきながら 厚い カーテンを引いた
散らかった部屋は闇に溶けて 時間 壁の絵の中
そしてたどり着いたのは 夜の空白
流されたまま それは快楽 隠された約束
抱き合ったまま 砂に埋もれてゆく
永遠に朽ちてゆく 二人
汗ばんだ肌 爪で傷つけても
戻れない 昨日の二人にさえ
重なったままで 夜の海に 投げ出されてしまった
欲しかったものは 名前さえも 二度と 思い出せない
そしてたどり着いたのは 愛の墜落
手探りの中 それは快楽 目隠しの誘惑
抱き合ったまま 砂に埋もれてゆく
永遠に朽ちてゆく 二人
繰り返し 押し寄せるさざ波
汗ばんだ肌 爪で傷つけても
戻れない 昨日の二人にさえ
プールサイドのVacancy 水しぶきと歓声まぶたの中はオレンジ 濡れた髪は重い阿漕な夏の日差し あられもない水着みんなみんな幻 遠い昔の話臆病者になった君は駄
身軽になりなよ 歪なLADY命短かし玉の肌 泣いてちゃ女が廃るまるで気難しい思春期BOY黙って不貞腐れないで、テレパスじゃ無いの私あなたの機嫌を取って可愛く甘え
灼熱の ビルの街抜け出した 筈なのに巻き戻された記憶が蘇る 最上階からは飛ばされた帽子が 見下ろしてるの照り返し食らう 突き刺さる紫外線日陰を探し 独り 当ても
本気じゃなかったのよあんな事 云ったけど伝わると思っていた私がひとりで 想い違い首に下がった このペンダントは写真を外して しばらく使わせて隣で笑う難しさに あ
嫌な空の色冷たい鉛の風にしがみ付く残骸誰とも混ざらない人の色ああ 上辺の優しさは罪邪悪じゃなきゃ 愛せない此処は最果て 断崖の流刑地砕け散ろう 狂う荒波のように
あっちのあいつがこっちの私に声をかけているその時ふたりが初めて互いの顔を知るこっちの私はあっちのあいつをきつく睨みつけ冷めた口調でなじるように こう語る諦めなさ
あなたはコートを肩にかけ うつむいて目をそらせたまま別れの言葉ひとつ言わず 出て行くの？引き留めたりしない今さら 扉を閉める音が響く私ひとり残された部屋で気づい
Honeyのサイケデリック・マシーン「何？」じゃなくて、You know, what I mean？シノプシスはツルッツル コラーゲンでプルップルこの先展開見え
陽が沈むその前に 死んだ町を脱けようここにはもう 明日はやって来ない錆びついた花たち ひび割れたそよ風悲しみさえここでは 汚れて見えるグッバイグッバイ みんなお