さながらサーチライトみたいな
月の光をくぐり抜けて
流行りのキャラクターが
ぶら下がった鍵を寄越して
操縦席には僕が座るよ
まあ君の方が上手いけど
ナビゲーション使って
宇宙の果てまで
窓から見える人工衛星と
アイコンタクトを取るんだ
夜が怖いなら自転をしない
星を探してドライブするんだ
大好きだった少年漫画の
主人公みたいになれはしないけど
きっとふたりなら なんだって出来るから
君が選んだ BGMなら
どんな退屈も越えていけるのさ
ロックンロールは魔法なんかじゃないけど
なんだかちょびっと ワクワクするんだ
いつのまにか眠っちゃった君は
助手席の仕事 放棄して
ブルートゥースは粛々と騒音を垂れ流して
何の気無しに三度でハモった
僕の鼻歌を耳にして
「下手くそだね」って笑窪を見せるんだ
千代に八千代に愛してたいなんて
驕りも甚だしいけど
せいぜい僕らはこれっぽっちの
知能指数で夢を見るんだ
大好きだったSF映画のロボット、マシンには
乗れやしないけど
きっとふたりなら なんだって出来るから
君が選んだ BGMなら
どんな退屈も越えていけるのさ
ロックンロールで また胸は高鳴るのさ
ほら何度だって
例えば言葉が目に見えるなら
これまで誰かが使い古した
僕らの愛の言葉は何色なのかな
時間が僕らを蝕むのなら
ソニックブームで蹴散らしてやろう
見つけるんだ 消えない色を
大好きだった少年漫画の
主人公みたいになれはしないけど
きっと君だけは愛し抜いてみせるから
君が選んだ BGMなら
どんな退屈も越えていけるのさ
ロックンロールは魔法なんかじゃないけど
幸か不幸か 先は見えんさ
イヤホン越しのゼロ距離砲歌
数分間の天下無双は
気のせいだってわかってるんだけど
なんだかちょびっと ワクワクするんだ
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