ねえ 見て 私 あの日の夢を歩いているわ
振り向いても 君はいない
夢を取って 離したその手 繋ぐ日はもう来なくても
会えそうな予感を 捨てないで生きていこう
君の匂いと 同じ冬が来る
自分で決めたと 何度も言い聞かせても
君の夢を見て泣く朝は
きっと きっと来るから
ねえ 霙が降る度
遠い君も あの別れを思い出しているのでしょうか
君を傷つけたけど
あの言葉に嘘はないよ
君は特別な人
私 君との日々に 今も励まされている
心は振り返る 何度も何度も
触れられたんだよ 隣で笑っていた
私はその事だけは忘れない
ああ 二人で借りた部屋に隠れるようにして
夢をほったらかしにして 君と暮らした
帰り待つ一人の日向が 眩しくて悲しい
私 自分が嫌いでした 自分を変えたかったよ
会えそうな予感を 捨てないで生きていこう
大事な君手放した 冬は涙の匂い
あれからの私を 生かしてくれたのは
崩れそうになりながら「頑張れ」をくれた 君だったよ
人気の新着歌詞
二人の箱庭 – ツヅリ・ヅクリ お元気ですか?慌ただしい日々に、身体を壊したりしていませんか?私達が過ごした日々からもう何年も経つなど、時の早さに驚くばかりです。きっとあなたはもうこの街にはい
君が知らなくてもいい – ツヅリ・ヅクリ 転んで転んで 起き上がるのは止めてそうして私は知ったよ雲が絶えることなく動いていることどんな頼りない千切れ雲さえそうして転んで良かったと心が少し軽くなった私も絶
片隅 – ツヅリ・ヅクリ 片隅 探して傷つかず生きてたんだ本音をぶつける相手もいないまま「陰口言わないで」 出来るだけ 隅っこで当たり障りないようにそれでも微かに 窓を叩いた日差しの中
遠い日の家族写真 – ツヅリ・ヅクリ 都会の空は にぎやかなライトが反ってくたびれて見えて雲ににじんでいる なんか 何か寂しいガタンゴトン電車はいく 心 何時かに乗せ忘れたようだあれは何処だったかな
あなたがいるから – ツヅリ・ヅクリ 私と出逢う前の事たくさん あなたは教えてくれる私のいない時の事そんな 楽しく話さないで知らないあなたを知る度苦しくなるの逢えない時間は遅く過ぎると 知りました逢
僕らの道 – ツヅリ・ヅクリ 僕が歩くこの長い長い道 何処までも続く地平の先君が歩く一人分の道 笑顔の花を咲かせながら晴れの日差しも泣き雨も全部受け止めて歩いていこう丸い地球をまわってみたら
想へど離れる人よ – ツヅリ・ヅクリ 貴方をまだ好きでいます 時間(とき)の針よ これ以上貴方をまだ好きでいます 私からあの人を取り上げないで冬の始まり 恋の終着地降りていくのは 私一人で冬の始まり
伏せ籠の鳥 – ツヅリ・ヅクリ 置いていかないで 取り残さないで私とっくに気づいてた大人になるほど迷子になって途方に暮れるんだ出口探して 見上げる空は開かれているのに閉塞的で私きっとまだ 伏せ
手枷足枷 – ツヅリ・ヅクリ その手枷足枷は もう外れているのよあなたを苦しめる 常識ならいらないあなたを否定する 言葉ならいらないあなたの愛してる ものだけ見つめましょう風を捉えて飛べ 行
希望 – ツヅリ・ヅクリ 拳を握りしめ 歯を食いしばって走っても 虚しさに追いつかれて努力しても勝てないもの 思い知らされて君は川を渡った 手も振らずに生きる事は辛い事だと 記憶の中の君
追伸 – ツヅリ・ヅクリ 人に好かれること あの日までは諦めていたの膝を抱えていた心に 手を伸ばしてくれた一人でいたいだけなのと 強がったけど蓋をしてた感情が 溢れて止められなかった巡り
待つ人 – ツヅリ・ヅクリ 待つ人はもう止めましょう恐ればかりに支配され過ぎて自分と向き合えずにどれほどの日々を無駄にしたんだろうああ、もう私はああ、迷いたくないのああ、自分を誤魔化して笑
物語 – ツヅリ・ヅクリ 遠い人 今も空見上げていますか?知り得ない私はただ 両手のばして呟く知らない話 知らないままに貴方のその後の物語(ストーリー)私が好きだった歌は今 誰の為歌って
君のいない蜘蛛の巣 – ツヅリ・ヅクリ 移ろい行くのが人の運命ならば私にこれ以上 何が出来ると言うんだろう蜘蛛のいない巣で 死んでいくシジミチョウはまるで恋破れてもまだ動けぬ私のよう「大丈夫」と 精一
イカロス – ツヅリ・ヅクリ さあ、手を取って嗚呼、曇り空引き裂いて嗚呼、自由を教えて鎖のような絆で繋がれたこの街を 出る勇気もないまま私は両手広げた 排気ガス染み込んだ重たい羽届かない叶わ
ハイゼンベルク – ツヅリ・ヅクリ 優しくて臆病な この世界では嘘は傷を隠す為に ついたりするんだねねえ 単純な日々の中でいつしか糸は縺(もつ)れ長い片想いさえ断ち切れないハイゼンベルク化学元素で