チョー・ヨンピル

流されて – チョー・ヨンピル

腕に爪の傷あとを
胸に愛の傷あとを
過去は夢もひび割れて
暗い歌をうたう

なぜに人はしあわせを
つなぐことが出来ないの
綱が切れた舟のよう
遠く消えてしまう

流されて 流れ流れ
今はもう逢えないけど
ただひとつ胸の奥で
枯れない花がある

時はいつも悪戯(いたずら)を
人に仕掛けてばかりで
夏の夜が明けるよう
すぐに夢をさます

流されて 流れ流れ
哀しみも忘れたけど
ただひとつ ふれただけで
泣きたい傷がある

流されて 流れ流れ
想い出も見えないけど
ただひとつ まぶた閉じて
たずねる人がいる

流されて 流れ流れ
今はもう逢えないけど
ただひとつ胸の奥で
枯れない花がある

流されて 流れ流れ
哀しみも忘れたけど
ただひとつ ふれただけで
泣きたい傷がある

流されて 流れ流れ
想い出も見えないけど
ただひとつ まぶた閉じて
たずねる人がいる

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風の歌 – チョー・ヨンピル

あなたの微笑は 五月の風のように悲しみ それも忘れて 季節を駆けてゆくからこの世に授かった 小さな生命たち花も鳥もあなたも 風の中で遊ぶなぜ 人間に生れて こん

恨五百年 – チョー・ヨンピル

ハンマヌン イセサン ヤソカン ニマチョンウルオウゴ モンマンガニ ヌンムリ ナアネアムリョム クロチ クロコ マルゴハンオベンニョン サジャマンデ ウエンソン

夢 – チョー・ヨンピル

だれでも人は夢を追いかけ熱い思い語る都会の中に花をもとめて道をまよい歩くふるさと遥かはなれいまは一人変わりないか風よ雲よふるさと捨てたはずが胸をよぎる見果てぬ夢

あなたの涙が乾く前に – チョー・ヨンピル

初めて心に 生まれたばかりのキラ星のような 愛を感じた時まして輝きが 日ごと増す時は終りあることに 誰も気づかない初めての愛の 光 消える時だれもが涙 とめども

昨日、今日、そして – チョー・ヨンピル

抱きしめると ふるえていたぬくもり思い出せば 北風啼いて冷たそうな 小雨が降る街角あの月日を 無情に流す求めあった 奪いあったあなたサヨナラには 言葉がなくて涙

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山も河も海も 空も泣いているかぞえきれない星たちよ帰りたい 帰りたい ふるさとに波の音(オト)にまぎれ ほそい声がするひきさかれた悲しみよ逢いたい 逢いたい 愛

赤とんぼ – チョー・ヨンピル

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私ちがうわ – チョー・ヨンピル

花のかげで ないている赤いリボンの 小さな少女黄色いチョウチョが とんできて少女のリボンに とまったよ私ちがうの花じゃない私ちがうの花じゃない私ちがうの花じゃな

ごめんな… – チョー・ヨンピル

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故郷へ – チョー・ヨンピル

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合鍵 – チョー・ヨンピル

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ソウル・ソウル・ソウル ―追憶の街― – チョー・ヨンピル

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