いつもの場所に 車を止めて
タワーの交差点を ひとりきりで渡る
午前0時 幸せそうな
あの日の私が 見えるわ
タワーの灯りが消える その瞬間を
見れば二人 愛はかなうと そう信じたあの日
虹色の雨…
ガラス張りのカフェ…
もう戻らない 五月
季節は夏から 秋へと変わり
タワーも枯葉の中 淋しそうに見える
人が誓う 言葉も愛も
儚いものだと 知ったの
タワーの灯りが消える その瞬間を
二人そっと 指を絡(から)めて 待ちわびてたあの日
初めてのキス…
悲しそうな風…
もう帰らない 五月
タワーの灯りは今日も 優しく燈(とも)る
だけど二度と ここにあなたが 来ることはないのね
約束の道…
ハナミズキの花…
もう戻らない 五月
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女はもしかして 泣きたくて恋をするいけない夢へと 堕ちてゆくのよけれどももう私 疲れてしまったのねエレベーターのボタンで ためらう指あなたが待っている 最上階の
あなたの背中で 泣くたびに涙はあつまり 河になるそっと口唇 浮かべましょうあなたの身体 旅してゆくのねえ 愛はどこですか心は どこですか見えないものを 欲しがれ
無情(ゆめ)のかけらに 男は詫びて遠い昔を また想いだす酒を注ぎたす 虚しい心酔えば 切なく なるだけなのに抱いてやろうか 子供のように泣いて疲れて 眠るまで抱
昔の男が 言ったわ「お前は ブラックダイヤモンド」その意味を 確かめる勇気があなたに あるかしら?恋なんて 落とし穴落ちてみなくちゃ 分からないブラック・ブラッ
哀しくても 泣けない女に なったのは何故かしら強い女と 自分だまして 生きるしか仕方ないの病葉(わくらば)が雨に打たれて 舗道にすがりつく好きよあなた 好きよあ
自分で選んだの この役は嫌よ、あなたが 謝らないで…車に乗り込む 痩せぎすな背中に今日も励ますとなく 言っていた…きっと女の数だけ 愛に形はあるのね暗いものだけ
そうよ 何度も恋をしてそうよ 何度も傷ついていつか 泣きそうな自分を心の部屋に 閉じ込めたのああ あなたが冷たい男なら私のことなどかまわないでああ あなたが優し
なんや知らんけど さびしい夜はあんたの夢を みたくなる薄いピンクの 絨毯は女一人の暮らしに 似合う愛してる… 愛してる…なんどもなんども そう言って抱きあった
私のなみだは嘘なのに 男はいつでもだまされた薄めの化粧であざむいて 傷つくことから逃(のが)れてた割れたこころを 集めたような罪の七色 ステンドグラス壊したあと
その胸に 抱かれててもこころは 裸じゃないの孤独という名の 脱げないドレスはあなたと見た 海の色よ愛されすぎると すぐに飽きられるさみしい夜に 逢えるだけでいい
あなたがもっと 悪い人なら良かった私をもっと 傷つけてくれたら良かった倖せに 慣れていない女は優しすぎる人が 嘘つきに見える赤いワインを 胸にこぼせばこころの傷
心のすき間 吐息で埋めて生きる女だから いいの いいのはじめから終わる 運命(さだめ)の恋が終わっただけのことそうよ 悲しくなんてない泣きまねしてるからどうぞ
捨てられて泣きたい夜は いつも呼び出してしまう「あんな男」と悪態ついて 朝まで呑み明かすの手を離せば 帰ってこない男なんて 風船ね遠い空で 割れてしまえうそぶき
私と踊りましょう 夢をみるように消えゆく日々は 遠く思い出になるあなた黒髪に 白い花が咲く笑い声には 美しい涙私と踊りましょう 夢をみるように忘れてよそっと 悲
ずるい男(ひと)になればいいの 明日からは優しすぎて傷つけたら しょうがないわため息 逃がしたくて窓を あけてみれば街の灯りを 泣かせるように雨が降る心じゃなく
続けて二回の ワンコールそれが いつもの合図ねあなたの指で 左手の指輪を抜いて 女に変わる小さなホテルの 小さなお部屋誰にも言えない 秘密の世界今日だけ 今だけ
やっぱりあなたには 言えなかった今夜の便で 発つことをサファイヤ色の 誘導灯が涙みたいに こぼれてる彼女の所へ 帰ってあげてごめんね… 許して…ナリタ バル ヨ
薔薇の刺は痛い だけど人は触れる恐いもの見たさが 出逢いの罠ね街のビルの二階 ふたり遅いランチやわらかな陽差しに ほほえむあなたわたしここまで来たのは 何故かし
ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン独りのエレベーターでジェラス・ムーン ジェラス・ムーン早く泣きたい あぁ思いきり月灯りにじむほど 唇かんで泣き顔は見せないと
傷つけるより 傷つく方がいいそんな生き方ばかり 選んできたから微笑みよりも 涙の方がいつしか似合う 女になったの幸せはとても とても隠れ上手で探すほど 見つから