チェウニ
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なごり雪 – チェウニ
汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる季節はずれの雪が降ってる東京で見る雪はこれが最後ねとさみしそうに君がつぶやくなごり雪も降るときを知りふざけすぎた季節のあとで今春が来て君はきれいになった去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に顔をつけて君は何か言おうとしている君のくちびるがさようならと動くことがこわくて下をむいてた時がゆけば幼い君も大人になると気づかないまま今春が来て君はきれいになっ…
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ウナ・セラ・ディ東京 – チェウニ
哀しいことも ないのになぜか涙がにじむラウ・セラ・ディ東京 ム………いけない人じゃ ないのにどうして別れたのかしらラウ・セラ・ディ東京 ム………あの人はもう 私のことを忘れたかしら とても淋しい街はいつでも 後姿の幸せばかりラウ・セラ・ディ東京 ム……… あの人はもう 私のことを忘れたかしら とても淋しい街はいつでも 後姿の幸せばかりラウ・セラ・ディ東京 ム………ラウ・セラ・ディ東京 ム………ラウ…
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神田川 – チェウニ
貴男(あなた)はもう忘れたかしら赤い手拭(ぬぐ)い マフラーにして二人で行った 横丁の風呂屋一緒に出ようねって 言ったのにいつも私が 待たされた洗い髪がしんまで 冷えて小さな石鹸 カタカタ鳴った貴男は私の体を抱いて冷たいねって 言ったのよ若かったあの頃 何も恐くなかったただ貴男のやさしさが 恐かった 貴男はもうすてたのかしら24色(いろ)のクレパス買って貴男が描(か)いた 私の似顔絵うまく描いてね…
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おいしいお茶 – チェウニ
人の苦労は十人十色嘆いてみたって仕方ないみんな いつかはいつかは還るそれなら笑って 生きましょう 1,2,の3で 4の5の言わず軽くステップ踏みましょう6(ろく)7(な)8(や)けっぱち目が覚めたなら 自分好きになっちゃっていっぱい 泣いたら もう大丈夫そして おいしい お茶を飲みましょう 人の悩みは 堂々巡り掃いても捨てても きりがない雨のち晴れで 晴れのち曇り私は私の空を行く1,2,の3で 4…
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東京物語 – チェウニ
今日からは赤い爪 あなたに見せないすき透る桜貝 あなたの好きな色一日に二本だけ 煙草を吸わせて珈琲の昼下がり あなたを待つ夜ふけ群れからはなれた 男と女が子羊みたいに 肌寄せあってどこかで忘れた 青春のかざりものさがしているような東京物語 夏が過ぎ秋が来て もうすぐ木枯しこの冬はあたたかい あなたがいてくれる何もまだ約束は したわけじゃないが春まではこのままで くらしていましょうねどこにもいるよな…
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砂漠のような東京で – チェウニ
キザな女と 呼ばれても愛した人の ためならば母にもらった この指で命かけても おしくない砂漠のような 東京で貴方(あなた)一人の しもべとなって夜もねないで 女の真心私は私は つくすのよ 決して私は 言葉では愛を知ろうと 思わない生まれながらの 純情とこの手であなたを 受けとめる砂漠のような 東京で貴方一人の しもべとなって花になるのよ 枯れはてるまで私は私は 決めたのよ 砂漠のような 東京で貴方…
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Tokyo – チェウニ
銀座へはとバスが走る歌舞伎座をぬけ 並木をすりぬけ 新宿へ地下鉄がすべるそびえるビルに月まで隠れて 街は急に空へ広がってる星屑に手の届くホテルのスウィートルーム 渋谷へ青山の道で恋する人は口づけ交わして 街は急に海へ広がってるお魚と未来都市波と遊ぶクルーザー Tokyo,赤坂 浅草まだまだ街は人を惹き付ける街並みは夢とあこがれ街角までが歌を奏でる 人気の新着歌詞 Tokyoに雪が降る –…
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私鉄沿線 – チェウニ
改札口で君のこといつも待ったものでした電車の中から降りて来る君を探すのが好きでした悲しみに心とざしていたら花屋の花もかわりましたぼくの街でもう一度だけ熱いコーヒー飲みませんかあの店で聞かれました君はどうしているのかと 伝言板に君のことぼくは書いて帰ります想い出たずねもしかして君がこの街に来るようでぼくたちの愛は終りでしょうか季節もいつかかわりましたぼくの部屋をたずねてきてはいつも掃除をしてた君よこ…
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オータム イン トーキョー – チェウニ
夜明けには ペントハウスを出てゆくわ ひとり決めたのあなたには 愛もカラダもあげたから 今は抜け殻ウワサ話を 信じる私じゃないわやめてよもう 悲しかった明るい道を歩くの オータム イン トーキョー 凍りつく 爪も剥がれるとめどなく つたう涙よサヨナラは ずっと預けておきますよ いのち死ぬまで酷いひとだと 殴ってみたかったけどだめだわもう せつなかった青ざめているたそがれ オータム イン トーキョー…
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赤坂の夜は更けて – チェウニ
いま頃どうして いるのかしらせつない想いに ゆれる灯影むなしい未練とは 知りながら恋しい人の名を ささやけば逢いたい気持は つのるばかり赤坂の夜は 更けゆく 夜霧が流れる 一つ木あたり冷たくかすんだ 街の灯よ虚ろなる心に たえずして涙ぐみひそかに 酔う酒よ身にしむわびしさ しんみりと赤坂の夜は 更けゆく むなしい未練とは 知りながら恋しい人の名を ささやけば逢いたい気持は つのるばかり赤坂の夜は …