ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

身も心も – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

犬の遠吠え ひとしきり激しく
身体起こして 時計を見れば
夜はまだまだ その色を変えずに
月の明りが 手許を照らしてる
言葉はむなしいけど
ぬくもりなら信じよう
涙は裏切るけど
優しさなら 分かち合える
身も心も 身も心も
一ツに溶けて 今
俺の腕の中で眠る人よ

サイレンかすかに 遠くから響いて
夜の帳(とばり)の幕引き係
眠りのその中で 聞き分けたのだろう
頬をすり寄せ 胸にすがりつく人
月日は 移ろいやすく
やすらぎなら信じよう
愛とは呼ばず あなたに
愛しい そう打明けよう
身も心も 身も心も
一ツの命 今
俺の腕の中で夢みる人よ
身も心も 身も心も
一ツに溶けて 今
俺の腕の中で 眠る人よ

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沖縄ベイ・ブルース – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

アーン アーン お前となら もう一度アーン アーン 苦労してもいいってあの人が言った約束はとうに過ぎて影ばかり震えてるの今すぐ旅立てるよう手荷物はまとめてあるわ

知らず知らずのうちに – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

知らず知らずのうちに 君を好きになって知らず知らずのうちに 夢を見ていた知らず知らずのうちに 君の名前おぼえて知らず知らずのうちに 町を歩いていた知らず知らずの

裏切者の旅 – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

お前と逢えない淋しさだけから行きずりの女を愛した俺それ程長くもない旅に疲れ果てた心の片隅に お前の泣き顔がぼやけて映るひび割れた鏡の中に裏切者の顔が歪む色褪せた

恋のかけら – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

いつだって切なくて やるせないこの気持あなたは今ドアの外へ 足音が遠ざかるいつだって会うたびに しのび泣くこの恋にあたしだけが肩をすぼめ 人の言葉に耳を塞ぐ遅す

賣物ブギ – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

あたしゃ元々 山の手育ちよデッカイ御殿に住んでますおかかえ運ちゃん おかかえ御女中おかかえ弁護士 おかかえドクター何から何までやってはくれるし骨のズイまで太りま

涙のシークレット・ラヴ – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

シークレット・ラヴ 愛されても溜息ばかりがシークレット・ラヴ 哀しみをまさぐるようにシークレット・ラヴ 傷ついても優しさばかりがシークレット・ラヴ 口づけさえ涙

愛しのティナ – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

燃える太陽がおまえをブロンズに変えるのか日にやけた肌に刻みこまれた季節がまぶしい愛しのティナ繰り返す夏ごとのビィナス愛しのティナおまえをしばる髪を切って私の許へ

Once Upon A Time In YOKOHAMA – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

しょぼくれてたアイツ 女に振られてG.I.カットのヘアー 霧雨に濡れていた見ちゃいられないぜ Hey Boy!コイツで忘れな慰めの儀式は 奴の腹にパンチ外人墓地

シャブ・シャブ・パーティー – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

這いずり回って生きる事が地に足つけることなら 俺達はウンザリ翼をつけて跳んでみようかサァ 今から シャブ シャブ パーティーだ団地のテラス 陽が射してる旦那や子

住めば都 – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

やかましい町 埋立の町 サビ色の町 空気匂う町たれ流しの町 大企業の町 公害認定患者溢れる町アル中の町 馬券舞う町 競輪の町 風俗営業の町たちんぼの町 チンピラ

カッコマン・ブギ – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

銀座・原宿・六本木バギー・トップにヒップボーン(カッコマン)になりたくて(カッコマン)になりきれない(カッコマン)になりきらなきゃそれが悩みの種ジャンアフロヘア

涙のヴァイア・コンディオス – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

戯(たわむ)れに 愛したおまえにせめて今 サヨナラありふれた別れをふちどる錆(さ)びついた言葉さ広すぎる この部屋に空しさを 閉じ込めてからっぽの胸を焦(こ)が

欲望の街 – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

お前の背中ごしの街が今夕陽の中で 燃え始めた愛とばかり言えない俺達の絆の色を うつしているようさ愛しい人よ もう一度振り向きもう一度 この胸で泣きなよせめて 夜

沖縄 8・15 – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

長い黒髪かきあげて暑いと深く息をつぐかたし終わった部屋の中静かに回る扇風機8月・沖縄・15,16,年に一度の盆帰りあいつが戻る外の日射しは昼下がり両手ですくい水

乗継ぎステーション – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

両手をズボンに突っ込み 歩く夕暮れは口笛吹いても たちまち風に飛ばされるお前を見送る駅の アナウンスうるさくてやっと聞きとった別れの言葉が 耳を離れない悪く思わ

サクセス – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

ブラインド一杯 開けた部屋には真夏の光が渦まいている角氷一ツの涼しさに似たあなたの言葉がやさしく溶ける「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」ここまで来たら サク

スモーキン’ブギ – ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

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一寸前なら憶えちゃいるが一年前だとチト判らねェなあ髪の長い女だって ここにゃ沢山いるからねェワルイなあ 他をあたってくれよ…アンタ あの娘の何んなのさ<港のヨー

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