ダウト
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花鳥風月・桜吹雪 – ダウト
花鳥風月 雪解け時 門出の風薫る薄紅色の淡い記憶 あゝ桜吹雪 やいやい これはお天道様 待ちに待った春到来ですが大切だった夢追い人まで奪った春あんまりじゃないかと切り出し たんまり弱音をこぼしながら背中合わせた2番線のホーム お別れです もうこれっきりですか ガラス越しがあまりにも遠い鞄一つ 夢追い人が去る 花鳥風月 定時通り 最終ベルが鳴る振り返らずに お行きなさい あゝ桜吹雪 やいやい どうし…
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中距離恋愛~大阪編~ – ダウト
ガタンゴトン阪神 電車窓辺は六甲岬しばしお待ちを愛しき人 カランコロン待ち合わせは華やぐHEP前であなたと出かけませう 飛んで行こう枚方パークわたし始めてみました「中距離恋愛」 うれしたのし大阪小町全て輝いて見えた惚れて腫れて恋に溺れて踊る心 浮かれ足 優しさ上手と騙され上手 バタンゴロン眠る前にこれだけ決めませんか明日は何をしませう そうだインドアでいようなにかと都合いいのね「中距離恋愛」 うれ…
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おねだり – ダウト
プラットホームが招いてる こっちにおいでよなんか吸い込まれそうなんだ 楽になれるかなねぇ? ビルの屋上が招いてる 飛び込んで来いよ多分いい事もなさそうだ ゆらゆらゆら 君は負の塊を 紙切れに綴っては何度も破り捨てる こんな夜は 僕の詩(うた)でも効いてくれないか?どうせなら僕の胸に身投げしてくれないか?先立つ不幸にお別れしてね? 冷たい視線が突き刺さる あんなコいたっけ?誰も守ってやくれないんだ …
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Rain man – ダウト
時折、考えてしまう。「消えてなくなりたいや。」そしたら、心の底から悲しんでくれますか? 途方に暮れた夜が続くとは思いますが…涙は慰めに過ぎないから虚しいな… 嗚呼…自由さえも窮屈なのは、私が弱みを見せぬから。 「空が泣いている?笑っている?」ぽつり…ぽつり…どこか遠く聞こえてしまう。さらば嘘、さらば真(まこと)、どうでもいい。相変わらず今日も孤独の雨。 大切な物は腐るほどあるようで空っぽ。さぞかし…
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ダァァティィ・ロマンチッカァァ – ダウト
此れは宛の無い それもしがない唄 (ダァァティィ・ロマンチッカァァ)それでは始まり ごゆるりとお聴きを (ダァァティィ・ロマンチッカァァ) ノロけてしまいそう 奥ゆかしい禁断症状来る所まで来たか もっと悪戯なトコを見せてよ 痛むのが優しい心ならどこに捨てればいいのでしょうか?刻んで電子的刺青(デジタルタトゥゥ) 誘い誘われてリベ●ジポルノ 戸惑っている顔が目に浮かぶ迷い迷わされリ●ンジポルノ 通用…
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心技体 – ダウト
鬼灯の覚え涙帳(とばり) 何処に捨てましょうか失意の苑過ぎ去りし日々を彷徨うから 悲しく笑うのに慣れたんだね 幾夜も枕を濡らしただろう 何故わかるのかって僕も同じだった 痛い程わかりたいから 君の傷に触れさせておくれよ 心から毒の華咲く 犯された身体を引きずって死ぬまで生きよう伸びた前髪が濁した瞳を隠してくれて丁度いい 気がかりな事は何時か風化して こんな日々にさえ慣れてしまう事 痛い程わかりたい…
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OH!MATSURI MONSTER – ダウト
そこのけやそこぬけや 嬉し楽し華のウィークエンド日常を脱ぎ捨てて裸になれば Da! Da! Da! Dance! A.B.CからのD.E.Fで順序大事な順調大使押すな押すなの大盛況 心踊らせDoo! Bi! Doo! Ba!寄ってらっしゃい 見てらっしゃい ここはギラギラなエデンご機嫌うるわしゅう皆々様へ伝統芸能 Oe!Oe!Oo!あっ踊れや騒げOe!Oe!Oo!夜通しの宴だ(ワッショイ)Oe!O…
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53 – ダウト
或る日こつぜん半狂乱 ズタボロで街を出る汚い余計な物を見すぎた西から東へ 名も知らぬ通りを北から南へ 津々浦々巡る いらない!いらない!いらない奴等や!いらないものが多すぎる!消えて!消えて!消えてなくなれ!ガラクタでしかないやいや否否! 錯乱舞う此の季節に去る 噂話の嵐が大流行どうかしてしまいそうだ 今夜犯られる前に首を洗って待っていろ ヤーイヤイヤー!御法度だ! ヤーイヤイヤー!!成敗いたそう…
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綺麗事 – ダウト
清々(すがすが)しい朝が平等に降り注ぐ希望の光を胸に浴びて 素晴らしきかなバラ色の日々 人類みな兄弟 信じりゃ救われる譲り合い思いやりの心 背水の陣でも叫べるか? OH!ジーザス!勝って欲しがりませう ジーザス!恥を忍びませう少年漫画の復活シーン そんなモンあるか媚薬は綺麗事 キミはボクの太陽 なんて眩しいんだ清く正しく才色兼備 今宵はボクと踊りませんか? まぁ誠実な人ね♪赤い実ハジけちゃった♪ア…
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華麗なる外道 – ダウト
薄紅の花びらがひとひらり 別れを惜しんでくれているのかい芽吹く若葉に後押しされながら 私は列車に揺られ季節は春 徒(ただ)ならない空蝉の声 生命(いのち)の儚さを訴えているのかい突然の夕立ちにアスファルトの香り 私は鼻唄の小道 季節は夏 チャラ チャラ チャラリラ楽天町で逢いませう魅了してやまないんだ 血迷ってるんだぜんぜんぜん知らぬから始まる私に知りたいをくれる季節(あなた)は華麗な外道 容赦の…