ソルティー・シュガー
ふるさとをはなれて – ソルティー・シュガー
白い野菊が 枯れる頃
ふるさとはなれ 旅に出た
黒い瞳の 若者に
風がささやきかけてゆく
子供の頃に 咲いていた
川辺に一つ 咲いていた
小さな花は 今はない だから若者は 旅に出る
一番星が出る頃に
澄んだ夜空に出る頃に
愛しい人を 思い出す だけど若者は 旅をゆく
冷たい木枯し 吹く頃に
ふるさとはなれ 旅に出た
黒い瞳の 若者は 歩み速めて 旅を行く
白い野菊が 枯れる頃
ふるさとはなれ 旅に出た
黒い瞳の 若者に
風がささやきかけてゆく
子供の頃に 咲いていた
川辺に一つ 咲いていた
小さな花は 今はない だから若者は 旅に出る
一番星が出る頃に
澄んだ夜空に出る頃に
愛しい人を 思い出す だけど若者は 旅をゆく
冷たい木枯し 吹く頃に
ふるさとはなれ 旅に出た
黒い瞳の 若者は 歩み速めて 旅を行く
今は恨みのオホーツク海に浮かぶ見えぬ国境誰が定めた非情のしきりやりどころなき怒りに燃えて見知らぬ国に夕陽が沈む流氷飛びかう渡り鳥鳥をうらやむわけではないが私も欲
肉弾相撃つあの時は西暦一九四五年我は眠りぬ永遠に償いきれぬあの罪は五百万人皆殺し冷き歴史に裁かれて死出の旅路を誰一人我は召されぬイェルサレムエホヴァの神ののたも
抱いてあげよう 君の肩を悲しくなったら 泣けばいい何も言うのは よそうじゃないか心の橋が かかるから灯りを消そう 二人のためにきれいな言葉は 僕にはないけれど手
皆さんこれは悲しいお話新宿駅の西口に石田君というしらが頭の若い兵隊さんがいた知らないよったら知るもんか値上げをするなんてだけど困ったなったら弱ったなこりゃあーど
僕の知らない遠い昔パパとママは結ばれた二人の世界はバラ色の小さな命を生みましたそれから一年たった頃パパとママは右左二つの心は冷たく別れを待ってるだけでしたパパと
まだ見ぬ国にあるという赤い実のなる大きな木誰も知らない 昔から枯れずに立っているというその実は甘い香を放ちたちまち人を引き寄せる千里万里の遠くからその実を取りに
一生懸命勉強してやっとはいった大学は今じゃ廃墟か幼稚園嘆いてくれるなおっかさん授業を受ける暇もなく無期限ストライキ バリケード封鎖に内ゲバ ロックアウトここが我
ラバに揺られ 谷を下り国境を越えて 虹を追う新しい世界を 夢に見て独りいった 虹を追う男けれども どこまでも追いかけても虹は虹は つかめない虹を求めて どこへ行
ハナゲが伸びるジワジワ伸びる剃っても抜いても伸びる伸びて縮んでまた伸びる息をするたび伸びる米を食ったら伸びるパンに変えても伸びる何もしないと余計に伸びるお金がな
これから始まる 大レースひしめきあって いななくは天下のサラブレッド 四才馬今日はダービー めでたいな走れ走れ コウタロー本命穴馬 かきわけて走れ走れ コウタロ
ふられふられて どこへ行くゴビの砂漠をひとまたぎアルプス ドーヴァー飛び越えてワイフさがして西東ロンドン娘もよいけれど花の都のパリジェンヌマカロニねえちゃんも悩