ソノサキトマリ

絶対先政 – ソノサキトマリ

起立、礼、着席で
また先生の道具になってしまうの
使えなくなったらすぐ捨てる
失いかけた地位を守るために

ゆらゆら過ごしたいの
家出るのが怖いの
くらくらしてきちゃうよ
先生を見るだけでさ

ダメ出しが一つ二つ
増えるたびにイラついて
最後にはもう何も
言われなくなるのよ
あぁ、これって
呆れられちゃってるんですか?
なんて、聞けないよ

起立、礼、着席で
また先生の道具になってしまうの
使えなくなったらすぐ捨てる
失いかけた地位を守るために
机を叩くその癖で
何もなくても身体が震えるの
私は今日も休みます
あの部屋からの脱出計画です

ぺらぺら自分のように
自慢げに喋り出すの
ぐらぐら崩れそうな
その足元に気づかないの?

できるよね?やれるよね?
勝手に期待して絶望するんだよね
後輩に良い姿見せな?
自分の人生なのになんで?
結局、自分が「良い先生」
って褒められたいだけなんでしょ?
なんて、口に出せないよ

起立、礼、着席で
また先生の道具になってしまうの
使えなくなったらすぐ捨てる
プライドだけが無駄に高くなって
冷たく名前を呼ぶ癖で
何もなくても身体が震えるの
私は今日も休みます
あの部屋からの脱出計画です

「ごめん、今日は、帰ります。」
ごめん、先に、休ませてもらいます。

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