オリオン – センラ

私は好きなのよ。ひとりで勝手に、終離[おわり]にしないで。真夜中の雨は、気が利くみたい。悲劇を隠すから。駅通りの螺旋階段には、明日からひとりで降りるのね。別れ際

夜中に咲いた　くちづけの色絡みあう指は解けぬ　蜘蛛の糸香るコロンと煙草の匂いは甘くほろ苦い罪の味「会いたくなった」だけのLINE無邪気で残酷すぎる一晩だけの命で

-拝啓、届かない君へ-サイテーなあなたがいつまでたってもそこにいるからもうなんにも見えなくなってしまうのです心臓が破けたその時　呪いにかけられたまま傷口から漏れ

「はぐれないように」とつぶやいて僕の裾をつかんだ静けさがずっと続いたようなあの夏空の下五月闇が明けて　瞳の映写機の中走り寄る　君の愛しさもう　戻れない時が夜を連

それは甘い甘い　七度目の夜身も心も総て　受け止めて欲しいの「愛してる」のに何故　「抱きしめて」はくれないの？言葉より先に迫る　口唇が邪魔なのよこの傷を舌が這う前

始発前のステイション窓の外の駐車場かすれた常夜灯君を照らしたdays gone by国道のtraffic noise途切れた隙間を埋めるようにそっと不意に思い出

ジグザグデコボコなストーリーがむしゃらに転んでキラリと見えたよ今はこれが全てなんだよ、それでもいいですか？人は誰しも　産まれてきた事に特別な意味を持つよ　と言わ

何もいらないそう君以外絡む指　嘘が吐けない距離攫いたいどこか遠くに解は未だ見えず手探りのEndless Game取って置きのBitter掬い上げたらほらご機嫌な

歩き疲れた脚　磨り減った革靴「いつも用」のスーツを羽織って作った笑顔の裏側に絵を描いて丸めて捨てた子供のころに夢を見た「ヒーロー」や「必殺技」今はここに無いけど

僕は世界にひとりきり君も世界にひとりきりそれなら僕ら出逢ったのはきっと運命(笑)だったのさ　ルララあれから僕ら、好き合って裸になってキスをしてところで僕は君の事

ツギハギだらけの君との時間もそろそろ終わりにしようこの糸　ちぎるの色とりどり散らばるでしょねぇ　ほら　あの時の言葉重ねた　無駄な時間この糸　ちぎるだけ不揃いだね

TiramisuI miss you(硬い僕のビスコッティ)(黒いカッフェに浸して)苦味と憂いが染み込む今夜(君のマスカルポーネ)(白く泡立つパンナ)衝撃と快楽

鈍色に染まった景色はまだ続くのかな乾いた心の中満たしたから　Because of you気まぐれだって Awesome2分待たずして,Flick,Swip,Ta

裸のままで嘘だらけのキス　騙されているはずなのにもっと私を見て　ここにいることを感じてほしいのFake my dreams…You make my dreams

パン！パン！パン！パンペルデュ！お皿に載らない程の甘い罠ティータイム無駄にならないように写真で残してご褒美気が済むまでリピート大歓迎アイワナビー注目の的ブルって

会いたい甘い魔　メロウ　マイナー　眩暈　寝ナイナ妄想　喰らって　思考OFF(き)って　どんどんハマってああああああああ　だって推しで稼動細胞　毎秒想って超常思想

拝啓、お元気ですか　近頃はめっぽう寒くなって帳が落ちるのも　やけに早くなってきましたね雑踏を見渡して目につく人の髪の長さなんかがこころなしか笑っていた頃の貴方と

友達じゃないって　二人きりだしどうしたらいいのかな手をつなぐべきって　私からするハートがビート刻む意識しすぎて　うつ向いちゃって微妙な空気流れチラ見したらね　目

ほろ苦い香りに誘われて迷い込んだおとぎの国遠くで君が振り向いて笑ったこれがたぶん大人の味今だよ　早くこっちにおいで見惚れることしかできなかった憂いの形をした陽炎

好きも嫌いもない癖にさ　求める口自分を騙し　ストレスフリーな偽りだらけの日々をChoice自分で全てを抱えこんで甘えたいよ　本当は受け止めてよ　奥底の傷寂しい夜