センチメンタル・バス

さよならガール – センチメンタル・バス

授業から抜け出した
午前中の空は
愉し気にわたしをからかう
人波を逆流して君を思ってた
制服のシワ 懐かしい

君とわたし ふざけてばっかりでも
なんとか歩いてた そんなものかな

さよならガール
ひとつずつ解けてく
将来の謎はどこまであるんだろう
雲はスカシ笑い

簡単なコトばかり掘り下げ悩む日を
今思えば面白いくらい

いつからだろう 涙も減ってきたな
強さがあふれだす 君はどこ吹く風

さよならガール
手を繋ぎ歩こう
君との距離だけは変わらないように
忘れないように

夕日の土手に思い出なんか無いよな
石のひとつでも 今投げてみようか

鳥が渡るよ 笑いかけるよ ほら

さよならガール
研ぎ澄まされてたはずの
金色の夢もそろそろ色褪せる だけど
さよならガール
胸を張り歩こう
リアルな日々も結構いいものだね
空は色を変えて
ニヤリと星を出す

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