君には懐かしい十月になるかな?
いつか忘れても
大切なことは 時間が過ぎてから
気づいたりするのかもね
頭の中に 留まる景色も
いつのまにか 染まってゆきそう
なくしても おとしても
わすれてもいないよ
君には懐かしい十月になるかな?
思い出すたびに
さみしくなったり たのしくなるような
十月に足を止めてみる
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行きずりの恋のふりルージュに混ぜた大人びた ことばなんて好きじゃないいとこ同士 いつまでもアイラインに沈む夕陽一度だけのことすれちがう肩先できみは言ったどこまで
月の足跡が枯れた麦に沈み夜はくりかえしここにまたやって来るやわらかな眠りの中草の傷跡がぼくを目覚めさせる塩辛い世界 鼻歌の大工の釘断崖のような町でブリキの心臓か
騒ぎを抜け出せば ひとりになれるかな目も 耳も 指も 疲れ果てて声も ドアも 重く眠りを抜け出して 君が待つ方まででも 夢の 続き かもしれないね恋の 愛の 言
傷をかばいながら 本を燃やしながら羊たちはうたう光を ここに集めて もう二度と会えなくても思い出せないように窓を開けたらまた 風が吹き込んでしまうからはじめから
たとえば君が暮らした街並よりずっと寂しい日々ならここから見たい景色は灰色の絵の具でも塗り足せないね雨と埃にまみれて寄り添う声を 振り解かずに傘を差し出せたら僕ら
その部屋の窓は見晴らしがいいから 調子が狂うんだジオラマのようになにもない日々が このまま続けばと進みあぐねてる 君を駈るのは古い言葉だけじゃない僕らが旅に出な
でもここが僕の居場所にはまだならないような気がするんだ太陽もあたらない裏通りでふと考える花壇も電線も 全て借り物みたいだ色のない毎日を 抜け出さなきゃ二人がここ
わたしのまちには大きな歩道橋があって曇天のような坂道を登ってさみしいバス停へ向かう高速道路 遊歩道高いフェンスの中学校ああ 記憶の中の景色さえいつか変わっていっ
どれほどの時間をかけたとこで答えがひとつでは切ない僕らは何故いつまで経っても上手く行かないんだろう抜け出したいぜ手の鳴る方へ 急げ元いた場所に戻りたくなるでもゼ
いたずらに過ぎた月日をまた 手繰り寄せてみるけれど忘れたい言葉に今夜はただ 寄り添ってしまいたい感傷の作り物ならまだ こんなにたくさんあるんだ 君の代わりなんて
通りを抜けて暗い階段 降りると挨拶のようにうたがひとつ弾けた「君の悲しみだって彼の憂鬱だって今夜全部 引き受けるさ」誰かの夜に君が手を差し出せば僕らはいつだって
ありふれた窓からいつもの街を眺めて身支度を整えた繰り返しもいいと彼は頼りのない日々に背中をそっと預けたありったけの時間でも追いつけないこともあるから離れて暮らす
上手く話せなくて 隠してた事が暴れだす春のようだ 凍りついた迷いが 消えてく上手く眠れないや あの頃のその先へ穏やかな夜を待って 飛び越えていくのさ ここからま
僕たちが歩きだすことにどれだけの意味があるのかな報せはなくて 呼ぶ声もない毎日が胸を締めつけてこれからどこへ行けばいいのかな桜の花は揺れているけどいつかは忘れて
どこまでも 行けそうな気がするよ新しいシャツに 袖を通す昨日よりも 視界はずっといいけど花を散らす 暖かい風が憎い想い疲れた 日々は過ぎ季節がまた 変わってゆく
忘れたいことなら僕にもあるのですそう! あの恋やあの仕草 あのセリフ悲しいことばかりではないと 思うけど次に向かうのならここにいられないなんて!オー! サチコさ
失くしただけならば どれだけいいかぼろぼろなんだ 手も差し出せず明けない夜だとか 止まない雨が私の傍で 笑いかけているああ でも 忘れたいよ ひどい夜をいくつも
新しい朝の匂いの向こうにいつもの横顔が見たい黙ってたって過ぎてゆく年月を二人で重ねてゆきたい何もなくても 君がいるなら僕はまた歩いてゆけるはじまりなら いつでも
さらさらな紙のうえ まとまらない想いに指を這わせたら 寄り添う幻から あの日が漏れる変わってしまうだなんて 僕には荷が重いな後悔の束を 抱えて歩けば また街が歪
窓から月が見える夜なにもない夜君になんて話せばいい時間は過ぎる「遠くまで行こうよ」黙り込む二人それでも青い鳥はそこにはいない花束も枯れそうな 潮風の中二人は何を