ジュディ・オング

  • 青春のままに – ジュディ・オング

    いつか知らずに風の中遠くここまできたけれど今も変わらぬあの頃の尽きせぬ夢を抱いている あなたの笑顔に恋をして今日も 今日も 今日も輝け!歩き続ける 歩き続ける青春のままに たとえ何かにつまずいて転んで心をくじいても夢は今でも道なかば夕陽の向こうに何がある 涙をぬぐって立ち上がれ風に 風に 風に向かって歩き続ける 歩き続ける青春のままに あなたの笑顔に恋をして今日も 今日も 今日も輝け!歩き続ける …

  • ほほえみをありがとう – ジュディ・オング

    いつもやさしく ほほえんで生きる幸福(しあわせ) くれた人明日を夢みて ときめくようににっこり背中を おした人 あなたとともに 明日に誓うThank you for your smileほほえみを ありがとうThank you for your smile 笑顔がつくる 幸福(しあわせ)をあなたが教えて くれました時を重ねて あらたな夢を探し求め ゆく楽しさが キラキラ輝く 未来につなぐThank…

  • 食前酒(アペリティーフ)をどうぞ – ジュディ・オング

    かすかなときめき 呑みこんだみたい身体(からだ)の芯まで 微熱が広がる琥珀の歴史は 女の命ねねむって ねむって いく夜(よ)が過ぎる恋しかしてこなかったとある朝突然気がつくの1945 シャトーオリビエあなたより年上のワインで乾杯しましょう食前酒 食前酒を どうぞ どうぞだけど飲みすぎてはいやあとが続くわ ルルルル夜は長いの 明日をできれば 覗いてみたいわ水晶の玉の 代りになるかも琥珀の翳りは 女の…

  • 魅せられて – ジュディ・オング

    南に向いてる窓を明け一人で見ている 海の色美しすぎると 怖くなる若さによく似た 真昼の蜃気楼Wind is blowing from the Aegean女は海好きな男の腕の中でも違う男の夢を見るUh― Ah― Uh― Ah―私の中でお眠りなさいWind is blowing from the Aegean女は恋 昨夜(ゆうべ)の余韻が隅々に気怠(けだる)い甘さを 残してるレースのカーテン ひきち…

  • ひとひらの雪 – ジュディ・オング

    可哀相だわ 一緒に泣かせて密やかに散る ひとひらの恋ね あなたは愛の巡礼ね巡り巡る白い神殿は大理石の肌両手で抱いて溢れる泉に口づけをした 狂おしいほどに愛を囁き夜明けになったら旅立つのやさしい男は それだけで罪 可愛相だわ 男も女も積もることない ひとひらの雪ね 女も愛の巡礼ね祭壇の前に額づいて一人を守ると誓ったあとにベールを脱ぎ去り体を開く 過ぎ去る月日は恋ゆえ早い切ない吐息に急されて移ろう女の…

  • ジョーク – ジュディ・オング

    私の涙に気づき あなたが投げかけるつくろった優しさは 何のつもり(ジョーク) 今はただむなしい(ストップ・ザ・ジョーク) ギターみたいに上手くはいかないね(ジョーク) その指を離して(ストップ・ザ・ジョーク) もう笑えない真夜中のコンサート初めて出演(でる)の入りもいいわね今度あなたが選ぶ女(ひと) 遊び上手素敵な女よこんな私と暮らした事なんか 笑いながら話したら 眠りにつかない 街の灯りがまぶし…

  • 春雪 – ジュディ・オング

    街のかたすみ 小さな春があなたの行方をさがしてる初雪の朝 終わった二人あまりに突然だった別れても 別れても 今夜逢いたいやさしくて強かったあなたは死ぬまでいい人よ桜が咲いたらまた抱きあえるとつらく信じて 見上げる空に春の雪 季節のように 人の心も巡(めぐ)って帰って来てほしいあなたの指で 切れた絆を蝶々に結んでほしい忘れても 忘れても 思い出すのよしみじみと愛されたあなたを恨めば罪になる桜が散った…

  • 惑いの午後 – ジュディ・オング

    潮風が創りだした 背中は焼けた褐色(ブラウン)絹ずれのまま過ぎてく 時間が私を惑わせる 薔薇と蜜とを変わりばんこにさあ 振り返りなさい口づけするのさあ 大人しくなさいふざけてはいや Ah― 朝日の中であなたに 寝顔を見せられるのは3年 5年 あとどのくらいだから今は せめて今は もっと今は Ah―昼下がりまでの 男爵夫人(バロネス) 身を絞るような恋を 笑顔に変える魔法(マジック)誰かに言われなく…

  • 夜がクスクス – ジュディ・オング

    何となくつまらない雨の夜は鏡の中で私の過去がクスクスと笑うのよしかたなく電話でもかけてみたりとりとめもなくあいつをなじり時を埋めるのそうよ ほれていたわ本気だったわ肌を通りすぎる奇蹟をみたの別れの言葉 上手に言える奴だから旅なれた小鳥のようにもどって来るのかしら 情無しの馬鹿野郎死んじまえと子供の頃にしたよに私メソメソと泣いてみた両足にからみつく落葉踏んで涙のあとをかくしてそしてひとり歩くのそうよ…

  • 愛のほつれ – ジュディ・オング

    愛するあなたに背(そ)向いてまでも私は生きてていいのでしょうか自分の気持をいつわることで小さな倖せ呼べるでしょうか愛はさすらいふとふりむけば女の旅は傷だらけです明日と云う日に望みをかけて私は疲れて死ぬのでしょうか 苦しむ愛より忘れる愛があなたの為だと云えるでしょうか心の秘密を笑顔でかくし夜更けに泣いてもいいのでしょうか愛はさすらいふと立ちどまりもいちど虹をみつめてみようこの世の絆のほつれを解いて私…

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