コブクロ
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Blame It On The Love Song – コブクロ
あの頃の手紙は 電波要らずの通信手段読まれたかどうか?さえ 分からなくて良い時代 若葉香る道を 駆け抜けた青い風に膨らむシャツの羽 背中に 眩い想いを走らせていた自転車の鍵に揺れてる キーホルダーの裏小さな二文字は君のイニシャル友達に気付かれて 誤魔化すでも 何故かイヤじゃないなぁ 恋煩いは「幻滅」以外 治せない夜毎 冷めない熱を長引かせるのは あのLove Songのせいさ 苦しいよ妄想に膨らむ…
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足跡 – コブクロ
朝が来るたび 嬉しそうに呼ぶ声が響く 狭い部屋の隅からもうすぐ君が旅立つ事分かってるのに 心が耳を塞ぐ 丸い瞳の中 遠く 何を見てるの?君はもう何もかも 知っているんだね まだ小さかった君を 抱き上げた あの日ずっと一緒にいようって 決めた 春の日葉桜の歩道に 濡れた落ち葉に君の足跡だけ 今も 消えない 僕が歌えば 君も歌い疲れ顔の僕に寄り添い 君も眠るもっとそばに居ればよかった君と歩く散歩道 肩…
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雨 – コブクロ
空が泣いている 花は微笑んでる傘はしくしくと歌う 静かな雨の声出かける理由は そうね 何でもよかったの今は 一人で居る部屋が この街より広くて 歩いても 辿りつけない 待ってても 来るはずもないそれで良い それでも良いからあなたに会いに行きたいだけ 鏡の中には 今日も 裏返しの顔作り笑顔に透けている 気持ちにカーテンを 想い出の一つ一つを 並べては また片付けて記念日のカードに目をやれば燥いだ文字…
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Mr.GLORY – コブクロ
36度5分で 今日もあれこれ我慢してると年中 心の体温はあべこべ 測れない!? また 同じニュースを読み返してため息でスワイプそんな気分は もうここに置いて行こう Mr.GLORY あの角を曲がれば あなたに会える思い通り行かない日々に生まれた 珠玉の名シーン新しい 色が足された 虹の向こうへ連れてって Mr.GLORY 365日 いつも 誰かのペースに合わせて頑張っちゃうと どの自分が本物かわか…
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Moon Light Party!! – コブクロ
“ Hey! ” 君は君らしく生きているだけで良いはずなのに 邪魔者のワナが足元すくって心は苦笑い本当は もう忘れたいのでもね 頭のなかグルグル回る “ Hey! ” 今夜は仲間を呼び出して騒ぐだけ騒ごうよ大きな声で唄い飛ばそう夜はまだこれから! “ Hey! ” 考えだしたら 銀河の果てまで飛んで行きそうだ 探すだけムダな答を探して今夜も宇宙へと暗い夜を照らし続ける丸い月に降り立って見たものはゴ…
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RAISE THE ANCHOR – コブクロ
RAISE THE ANCHORRAISE THE ANCHOR (夢の方へ 舵を取れ 運命を超え その向こうへ) 同じ空を見て 船を出したあの日気づけば隣で「見ろ、あの光は幻想じゃ無い」と帆を上げて 風を読む信じ合う二つの針が ブレた事はないさ 嵐に折られた マストを集め束ねて作った このオールは いつしか僕等 海に放り出されても流木に跨り進む為 与えられた鎧で勝てる様な時代じゃない磨きあげた誇…
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雨粒と花火 – コブクロ
雨降る神宮 傘と浴衣で犇めく街は 花火を待ってる 僕は一人 あの子を待ってる少し遅れて来たのは 返事 「行けるか、わからない。」濡れた画面に 映った無数の光 夏空を枝垂れ散る 雨粒と花火遅れ響く音より 君が遠い 「立ち止まるな!」と 叫ぶ警官拡声器じゃ もう 街は動かない「友達だよ」と 言われたのにさ馬鹿な自分は もう 連れて帰ろう 遠くの人混みを 掻き分けながらあの子が走ってくる この恋は もう…
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エンベロープ – コブクロ
青色の欠けた 色鉛筆を広げて 海を描くあの子は夕暮れが来るのを 一人 笑顔で待っている もし あの子に一つ渡すなら 青色のそれじゃなく好きな色に 空が染まるまで寒くはないようにマフラーを 時間だけが包み込む色影の向きで 光を感じる 凹んだ心は 内側からしか戻せないブリキの様な壁の中 守っているからみんな一緒だと思ってたあの子はそうじゃないから シャボン玉の様な心に 乾いた指で触れないで同じ雨と 涙…
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この地球の続きを – コブクロ
(2025 未来見に行こう!)当たり前に 空を飛べる 100年先を想像できるかい?(2025 未来見に行こう!)100年前に 笑われてた 誰かの夢が 今を動かしてる 瞳の色も言葉も 違うだけど 同じ願いを持っているはず こんにちは 桜咲く こんにちは 幕が開くこんにちは 海を越え この命は 響き合う輝きながら この地球(ほし)は この命は 続く あの日夢見た世界は もう幻想じゃないのでしょう 鮮や…
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恋愛観測 (LIVE ver. from KOBUKURO LIVE TOUR 2011 “あの太陽が、この世界を照らし続けるように。”) – コブクロ
下らない言い争いで 互いの存在を遠ざけあった夜 受話器の中には「無言」という名の 張りつめた宇宙が広がる 微かな電波ノイズが 何も話さない君に交信 繰り返し 漂う心を探しているようさもう 帰っておいでよ 昨日までの僕で 君を抱きしめに行くからこの宇宙の端と端に居るような気持ちでいたって僕等の居る場所を 銀河の果てから眺めればこんなに近くに居るんだ 那由他(なゆた)の歴史の中で わずかなこの時同じ国…