ゲルニカ

  • 夢の端々 – ゲルニカ

    思いおこせば夢の端々喜び 悲しみ 幾星霜幸多かれと 見かわす瞳いっときの別れに涙がおつる あおき子よ 小手をかかげて白きハンケチふりたまへ今日この場所 さようなら 思いかえせば夢の端々苦しみ 楽しみ 幾星霜晴れがましくも 輝ける春たがいの門出を笑顔で飾る あおき子よ 小手をさしだし白き花束受けたまへ今日この場所 さようなら 人気の新着歌詞 磁力ビギン – ゲルニカ 繋がれた電池 回りだ…

  • 落日 – ゲルニカ

    夕映(ゆふば)へは 大廣閒に長(なぐわ)き影(くわげ)落とす日夜明け暮れた舞踏會(ぶたうくわい)貴婦人の微笑み シヤンパンの雨時は經ち 全ては繪空事(えそらごと)床には砕けたワイングラスが凍てつく心を寫(うつ)してゐる瞳は空しく 虚空(こくふ)を彷徨(さまや)ふカアテンは今 静かに下ろされた思へば何と不思議な日々少年(しやふねん)の甘き戯れ 將校(しやふかう)の冷たひ視線私には何が残ったのか鏡に映…

  • 夢の山嶽地帯 – ゲルニカ

    ワインを詰めた水筒(すひたふ)とリユツクサツクにチイズ入れ今日(けふ)は日曜(にちやふ) 山歩き最新型(さひしんぐわた)の ケヘブルカア登つて行くよ 降りてくる青年達(せひねんたち)の 集ふ場所ワンダアフオゲル ヨオレリホヲ 森林縫つて オゾン吸ふピツケルの音 コダマさせ足取り輕(くわる)く 峠越(たふげこ)へ粹な帽子は チロリアンブロツケンに 手を降らう青年達(せひねんたち)の憇(ゐか)ふ場所ワ…

  • 大油田交響樂 – ゲルニカ

    雪と溶かす熱氣 白ひ息荒(ゐきあら)くカンテラを燈して 日夜續(つゞ)く作業(さげう)弛みなく響く ポムプの謳歌(あふくわ)よ地底(ちてひ)に眠る 無盡藏(むじんざふ)の力(ちくわら)北の果てサハリン 我等が誇り大油田(だいゆでん) 吹雪舞ふ夜空 紅ひに染めて立ち竝(なら)ぶ櫓(やぐら) 吐き出す火柱凍(かう)り付くパイプ 送られる石油待ちわびる皆 本土へと届け北の果てサハリン 我等が誇り大油田(…

  • 復興の唄 – ゲルニカ

    築かふ明日を 燒け跡に都市計畫(としけいくわく)で 夢の町着々出來る ビルデイングぐんぐん伸びる アスフアルト素敵な君は 八頭身(はつたうしん)肩(くわた)の張ってるスウツ着てヒイルの音を 響かせて走るアメ車に 投げキツス 築かふ明日を 燒け跡に晴れた空には 鳩が飛ぶメトロが走る 街の下デバアト飛ばす アドバルンヂヤズの音色は 開放的(くわいほうてき)でダンスホヲルで 君を待つ音律(リズム)に乗つ…

  • 潛水艦 – ゲルニカ

    「ベムト開け、急速潛航深度二十米(メエトル)!レエダアが目標(もくひやふ)を發見(はつけん)シマシタツ!方位角右(ほうゐくわくみぎ)八十度、距離八百六十米(メエトル)、敵速四浬(ノツト)!魚雷戰用意(ぎよらひせんやうゐ)發射準備完了(はしやじゆんびくわんりよヲ)!!イヨオソロオ、イヨオソロオ、、、!」潛望鏡(せんぼうきやふ)に映る、静かな海特殊任務、作戦の展開(てんくわひ)ソナアからの音波の網のが…

  • ブレヘメン – ゲルニカ

    時の無ひ ソワレ言葉の無ひ スクリプト問ひかける タンゴの音色遠き(たう)日々の メモワアル涙ぐんでもフロアに砕けた ワイングラス僕たちは、、、 人気の新着歌詞 磁力ビギン – ゲルニカ 繋がれた電池 回りだすコイル描かれる磁界 飛び交わす電子唸り出す電磁石の力クギをクリップをビンをコンパスをたわわに鉄を吸い付ける互いに引き合うSとN互いに離れる 青銅の軟体 – ゲルニカ …

  • 曙 – ゲルニカ

    私は彷徨(さまや)ふ トランク一杯思ひ出詰めて 東京(とうけう)の出會(であ)ひ タンゴ奏(くわな)でるダンスホオルでヒイル脱ぎ捨て 夜が明けるまで踊つたものね 別(わくわ)れの日が來て 急(きゆふ)を告げる生命線(せひめひせん)へ夜の滑走路(くわつさうろ) 銀の翼 飛びたつて行(ゐ)つた 東亞(たうあ)の明日は 二人の定め堅(くわた)ひ誓(ちくわ)ひは その日が來るまで 私はうたかた 大河(たひ…

  • スケエテヰング・リンク – ゲルニカ

    氷(かうり)の祭典(さひてん) スケエテヰングリンク銀盤の上を 少女達(しやうじよたち)が滑る樂士(ぐわくし)の奏でる 胸高(むねたくわ)なるメロデイ美しひ骨格(こつくわく) 發達した筋肉晴れやかな笑顔(えぐわを) 健全な民族 圓(えん)を滑る 弧を滑る圖形(づけひ)を描け タアンタアンゆつくり囘(まは)る すばやく囘(まは)るコマの様(やふ)に スピンスピン 氷(かうり)の祭典(さひてん) スケ…

  • 銀輪は唄う – ゲルニカ

    二人並んで自転車に乗ればこもれびを浴びてスポオク光るハンドルさばきも巧みなものさ木立を縫って山道行けばネツカチイフをそよ風揺らす歌を唄えば朗らかに君はあの歌 僕はこの歌 ラララ 快速 快速スピイドあげてベルを鳴らして行こうじゃないか 二人並んで自転車に乗れば緑の息吹きに小鳥も唄うペダルかろやかグングン走る丘に登れば遠くに見えるあんなに小さな僕らの村さ夢を語ろう 二人の未来君はあの夢 僕はこの夢 ラ…

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