クレイ勇輝

シアター – クレイ勇輝

10代は親に迷惑かけた
無謀な恋もした
20代は人の痛みを知った
愛して傷つけ傷ついた
30代は自信も付けた
一方で孤独と戦った
40代は希望と失望
行こう見よう新しい世界を

時代の波に呑まれて
ブランコが揺れてる
ひと気の無い公演に風
帰ろうかどうか空を見上げ

いつの事だか思い出して
あんな人、そんな人いたでしょ?
いつの事だか思い出して
あんな事、こんな事
あったでしょ?
ほとんど忘れてくけど
君と出会った日の事だけは

50代はもつれた足を
隠しながら見せる笑顔
60代はしわの数だけ
そっと思い出が増えて
70代は日々を振り返り
「お疲れ様」自分を褒めたい
80代は未来の君に…
生きた軌跡を残したい

変わりゆく町並みに
移りゆく人たち
人気の無い砂浜に風
帰ろうかどうか海を眺め

いつの事だか思い出して
あんな人、そんな人いたでしょ?
記憶の奥に手を伸ばして
あんな事、こんな事
あったでしょ?
ほとんど忘れたけれど
君と出会った日をいつまでも

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また明日 – クレイ勇輝

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