キリト

  • 拍動 – キリト

    果てのない暗闇で瞳をとじて止まらない耳鳴りに絶望を知る浮かんでは消えていく貴方の影は凍りつく結末へ手招きする もうこのまま眠りにつけば貴方に逢える そして胸に残る唄声の中 温もりに包まれて 淡い夢から覚め空を見上げた覆われた灰色に絶望を知る もうこのまま眠りにつけば貴方に逢える だけど胸で響く生きる鼓動が あきらめていないから 風を背に受けて 太陽を目指してまだ震えている両足で大地を踏みしめ救いは…

  • Torque – キリト

    消えてなくなったリーズン 本当は建前のストーリー理屈にとらわれないで 羞恥心までゴミに出しちゃって 被害妄想のパッション 本当は無意味なリアクション策略の演出完了で 好奇心までコントロールして いつか君にだけ伝えたい 美しいこの夢をいつか何もかもが終われたなら肩を抱きこんな世界に オサラバ 熱狂を鼻で笑って 独裁者完璧に演じ 君に還りたい大衆に毒まき散らして さらし者完璧に演じ君の膝のうえ 眠りた…

  • PAST – キリト

    足首に繋がった鋼の鎖引きちぎり歯ぎしりと痙攣に狂いそうになった夜を越え感覚を失って暴走する意識だけが感傷にとまどった俺の背中を軽く押した ただこの身体を重ね合ってみれば 悲しい過去なんて過ぎた笑い話 両肩に背負った期待と義務と茶番劇投げ出して踏みつぶしてしまいたい衝動押さえ感覚を失って暴走する意識だけが逆境にとまどった俺の背中を強く押した ただこの身体を重ね合ってみれば 悲しい過去なんて過ぎた笑い…

  • カンナビス – キリト

    裂けた過去に別れを告げて 霧の向こうの明日へと今… 羽を広げはばたいた空は とても冷たい未来を見せた カンナビスの花びら 悲惨なこの現実を歪んだ毒の香りで 無惨なくらいに咲き乱れて 真っ赤に染まる僕の行き先は 素晴らしい狂気の園微かに揺れた胸のざわめきは 怯えた昔の夢 カンナビスの花びら 悲惨なこの現実を歪んだ毒の香りで 無惨なくらいに咲き乱れてカンナビスの花びら 悲惨なこの現実を歪んだ毒の香りで…

  • DECIDE – キリト

    悲しみに震え悶えた 悪夢は通り過ぎて頬を伝う涙も枯れ 決断の朝が来るその胸に未だ宿っている 遠い過去の残像は大切にしていていいから 少しだけ瞳を開けて 触れたらきっと 壊れそうな夜を越えやっと聴こえた まだ求める 君の声が 降りしきった あの雨が張りつめた過去も 辛い現実も流して消したもう振り返ることもない夢の欠片は この腕に刻んであるから その胸に未だ宿っている 変わらない残像はいつまでも愛して…

  • WINDING DREAM – キリト

    逆風に身をゆだね 目を閉じて想った限られた時間を 許された時間を 太陽を見上げれば 無限の力で浅はかなこの身を焼き尽くしてくれた 雨に濡れながら また痛むこの胸洗い流しては 朝へと旅立つ 何を頼りに歩けばいいのかとあがいた夜は先にかき消され君がくれたのさ まだ生きる意味刻んだ傷は抱きしめて行こう もう会えないね だけど孤独は感じないね独りきりでも この胸に君はいる触れられないね だけど温もりを感じ…

  • Sea – キリト

    揺れる海原に思いを馳せた 変わらぬ景色を 移りゆく季節を出会った日を思い出して 闇は照らされ 進むべき未来を映してくれた 流れる時の中 失ったものに別れを告げたね 傷を増やしたね夜は月を見上げ 涙隠したね 遠ざかったあの日に背中を向けた だけど消えない痛みはいつか 地平の果てに沈むのだろうか振り返らないように 立ち止まらないようにあの向こう側へ 目をそらさないで どうかこの声を届けて どこかで待つ…

  • 再生の朝(Single Version) – キリト

    必然のようにヒビ割れた大地は全てを清算する予定調和をくずした太陽は姿を消していた 愛する人のカケラと知らず口に含む子供たち 爛れた肌に過ち想う 夜が明けるなら もうこのまま失った感覚は戻らなければいい失意の夜 見放された子供は次の朝を待つから 爛れた肌に過ち想う 夜が明けるなら もうこのまま失った感覚は戻らなければいい失意の夜 見放された子供は次の朝を待つから こんな夜には終わりを告げよう 寒い朝…

  • EXIT(orchestra version) – キリト

    怖い夢を見たんだ 誰もそばにいなくて声がまるで出なくて 君のことも忘れそうで何かを間違えてる? 不安に襲われてる?全て解っていても 何もできない夢だった 君は許さないね 情けない唄声じゃ遠くで感じる 帰るべき懐かしい場所へと いつか言ったよね「何一つまだ捨て去る気などないさ」とあの日 あの場所で君は聴いたよね 震えながらも誓いを立てたとても小さな約束を 君は許さないね 迷いの言葉なんかじゃずっと探…

  • PERIOD – キリト

    背に受ける風に過去を断ち切って「もう眠って良いよ」と声をただ待っていた繰り返す哀しみに耐えた夜明けは「もう見なくて良い」と少しだけ微笑みながら 身体よこたえ 瞳を閉じた何のために傷ばかり刻んだのか終わりを示す 丘の向こうへやっと行ける だからそっと微笑んだ 地上に咲き乱れて 風に舞う無数の花びらどうかこの夢を乗せて 僕のかわりにあの場所へ 背に受ける風に過去を断ち切って「もう眠って良いよ」と声をた…

Back to top button