オトナモード

  • グライダー – オトナモード

    風を掴んだ赤いグライダー高く昇って見えなくなった君のもとへと飛んでゆけたら 丘に並んだ白い風車が見送るように空を仰いだ君と一緒に飛んでゆけたら 気まぐれに 吹く風が変わってもいつも君は見つめてた新しい世界を どこまで飛んでゆくのだろうゆく先を知りたくていつだって僕は追いかけた君のうしろ姿を 君がいつもそこにいたから遠い夢にも届く気がした今なら迷わずゆけるだろうか 大空からこの場所を見下ろせばきっと…

  • レター – オトナモード

    緑キレイな写真また君から届く絵葉書びっしり並んだ丸い文字変わらぬ君を伝えてくれた 遠く知らない町でひとり手紙を書いている君の姿が今目の前に溢れてきて 君の好きな色の便箋で返事を書く慌ただしく過ごしてるけど元気でいると気持ちを込めて うまく言えない言葉だから手紙に書いてみる遠く離れているからこそ伝わる言葉がある 君らしく笑ってるかな僕らしく笑えてるかないつも元気もらうよいつも元気贈るよ うまく言えな…

  • どこか遠くへ – オトナモード

    どこか遠くへいこうかこのまま二人で草の上にたおれたら想いは空にとけた ほら ほらかすかにみんなの声がほら ほらぼくらを探している 君がそっと打ち明けた話を胸にもう誰も追いつけないもっと遠くへいこう ほら ほらはぐれた雲を見つけてほら ほら指さし 君が笑う ほら ほらここにある そのほほえみをほら ほらぼくだけが 見つめている どこか遠くへいこうかこのまま二人で 人気の新着歌詞 薄荷キャンディー &…

  • 憧れ – オトナモード

    風はおしゃべりで 芝生は笑うだけ僕ははっとした 空と雲と君がいた 乗り捨てた自転車 草むらでなくした靴黄色の花 羽を休めまぶたにそっと触れてみる FLY 追いかけていない 振り返るかごの中は嫌よ夢を見させて長い髪 風に遊ばせて ゆらり気まぐれに僕じゃなく 空でもなく 何を見てる FLY 追いかけていない 振り返る花を咲かせよう 君に似合う FLY 自由のままお願い 自由のままBUTTERFLY 自…

  • 十月の雨 – オトナモード

    十月の雨足を見つめてる気持ちが細い線になってく心配してくれる 誰かがもうすぐ来るはず 行くあてなど どこにもないのに一言も告げずに飛び出したつたう雫がまた落ちた早く つなぎとめて ターミナルから離れてくバスの背をいくつも いくつも 見送っている いつも本当に 本当に辛いときはあなたの笑顔も嫌になってしまうこの雨に流され消えてなくなれ 降りやんだ雨 にわかに光がさし光る道のむこう 傘をたたむあなたが…

  • 鐘 – オトナモード

    さようならと みんなみんな手をふるそして残ったのは あなたとぼくだけ見にゆこうか 物語の終わりを二人は手をとって 静かに誓うよ 赤い実とキスを 林のむこう空か燃えてしまう熟い砂埃が目にしみた 銀の鐘に会いにゆこう夜に向かって歩こう たどりついた岸辺に浮かんだ星そっとすくいあげた冷たい光 青い風 ここは夜の入り口その手を離さないで聴こえるあの響きが迎えにくる 銀の鐘 終わりを告ける今日よ 永遠にさよ…

  • 新宿 – オトナモード

    もう帰ろうかなと ため息のようにつぶやく君僕は逃げ出せるほど勇気もないしいつものように黙ってた 駅まで送るよ 移ろう声 うつむいたまま小さな声でごめんね 最近君はあやまってばかり スニーカーを履く後ろ姿 こみあげるのは愛しさなのにいつからだろう 抱きしめられない面倒くさくて投げ捨て ギリギリのところでつなぎとめるそんな二人を乗せ 車は走り出す ヘッドライトが君の横顔を映し出すネオンのストロボの中で…

  • 線路は続くよどこまでも – オトナモード

    昨日と同じ景色 昨日と同じ人たちちっぽけな僕の地球は回らない わからない僕は弱虫だね 始まりと終わりがあったとしたらせめて最後はハッピーエンドにしてください ゆらり ゆられてゆく行きたい場所も見えないままスピード上げてゆく僕には何も見えないのに 足りないものは何? 欲張りは寂しがりやいつの間にか いつの間にかって時間のせいにして逃げている 僕たちは乗っているのさ流れゆく日々の上 人生という列車の上…

  • 満ちてゆく夜に – オトナモード

    もういいの 投げ出してから本当のことが隠れてく苦しいことから逃げることで楽しくなれればいいのにねイコールじゃない イコールじゃないよね 青く 青く また日が落ちてゆく夜は子供 明日が怖くて LA LA MOONLIGHT 浴びながら夜に溶けてゆくLA LA MOONLIGHT この僕を君の居場所のひとつにしなよ 「いつも元気だね」に縛られてる本当の君は泣いている誰に何も求めないことそれは強さと少し…

  • ミルフィーユ – オトナモード

    1cm 2cm心の距離を計るものさしがあればねこんなにもそばにいるのに プールの帰りに濡れた髪が乾くまですれ違う指と合わせ鏡の街 忘れないで ぼくが宙吊りになる青空の深い青君と生きた短い夏を 真実を覗ける潜望鏡が欲しい波を打つ感情引き潮か満ち潮なのか 何気ない吐息ぼくに投げた句読点背の高いビルの影が二人を縫う 忘れないで 君がフォークで刺した幸せと不幸せ重なり合う短い夏を 無防備なくらいはしゃぐ君…

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