エルスウェア紀行

魔法使いだと思ってた背中 – エルスウェア紀行

怖い夢で 起きた朝に
思い出すのは あの声
トリップしたい自転車の後ろ
瞑った目の奥まで

春からのランドセル背負って
ドラマ終わる頃ママが迎えにくるって
あと何分したらあと何分したら
困るばあちゃん困らせた

ラジオから星を取って書いた
木曜はじいちゃんと二人だけで
サニーマートは安いからおつかいしよう
錆びた荷台で 食べるお菓子は秘密

泣きながら帰った日
なるようになる おまじないかけてくれた

ケセラセラ・ローウィン

気付いてたのに 期待してた
魔法使いの背中は
縮んだりしないで 変わらないで
ずっと守ってくれる
寄り道してた 時間だけじゃ
大人にはなれないけど
約束した ヴァージンロード
いつかは素直に歩こう あずきの坂みたいに

泣きながら帰った日
なるようになる おまじないかけてくれた

ケセラセラ・ローウィン

気付いてたのに 期待してた
魔法使いの背中は
縮んだりしないで 変わらないで
ずっと守ってくれる
明日になれば会える 日々が
終わっても会えたときは
照れた顔を隠しながら
そっと笑ってくれる
寄り道してた 時間だけじゃ
大人にはなれないけど
約束した ヴァージンロード
いつかは素直に歩こう あずきの坂みたいに

怖い夢で 起きた朝に
思い出すのは あの声
トリップしたい自転車の後ろ
瞑った目の奥まで

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