イノイタル

  • 紫陽花 – イノイタル

    「君と出会わなかった世界線はこわいな」冗談っぽく話そうか 照れくさくてさいつも君を待たせてしまって それは本当ごめんなすると君は決まって笑っていたよな 何を話したか覚えてないや そんな時間が尊く遠く どうか君のままで 僕を見つめていて儚く笑う 横顔が まだ離れないよ幻だったように 雨が流した夢 ずっと僕を見つめる紫陽花 君と出会わなかった世界線も見たいなどんな顔をして 歩いていたんだろう風が吹いた…

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