ゐづ

  • 世田谷ナイトサファリ – ゐづ

    ガジュマルの木に登り 井の頭線パトロールひらひらな蝶々の群れに 見つけた哀れな少女SBY-SKZ 監視 ワンピースいっちょで 純と不純の瀬戸際 ねえ ほらよく見えるよ 世田谷クルージング 10代最後 お金なんて無いのにあたしどこへ行くの 遊び疲れて眠る世田谷ミッドナイト お休みグッドナイト シャラララって歌えばいつかパパも (パパも) ママもきっと帰ってくるのかな ガジュマルの木に登り 井の頭公園…

  • ゴーストルール – ゐづ

    どうだっていい言を 嘘って吐いて戻れない時効なんてやってこない 奪ったように奪われて 今日だって叶わない 思ったように騙せない腐っている僕には 腐ったものが理解らない おいでココまで 捨てい 「隠して仕舞ったんだ」 メーデー 僕と判ってももう抱き締めなくて易々んだよメーデー 僕が解ったらもう一度嘲笑ってくれるかな マボロシだって知るんだよ嘘憑きだって知るんだよ ネェ NOだって言う筈が キョドって…

  • ショパンと氷の白鍵 – ゐづ

    赤レンガくぐった 転びそうな木ぐつオルガンが響けば 雪の絨毯に覆われる 世界中から愛された夜は 街を七色に彩った世界中から放り出された 夜はどこへ行こう 夢の3番地 眠気の角 1010時 待ち合わせ鍵盤は氷のように冷たい音がしたそう 紡いでいく 君と僕と寄り添った二つの記憶だからもうちょっと 眠らせて 早咲きに隠れた あの空を亡くして 目が覚めたらパジャマのまま 君の好きなショパンを弾こうパンケー…

  • パーフェクト生命 – ゐづ

    枯れた花びら ピンクの空に鈍いカミナリ 麻痺した管制塔一縷の望み 押したスイッチ映ったソレは 奇跡の生命体 門外不出のパラメータ あなたの言葉は蜜の味大胆不敵なモーションで 心を掴んではなさない 劣勢から好転はない!わたし フラストレーション生命体精神的安定はない!あなた フラクション状態 ねえもっと近づいてほしいの あなたには何光年 何次元 はなれていても呼吸 体温 匂い 実体 何もなくても心、…

  • ガラスティックハート – ゐづ

    絡まった 未来像シナプス エルアール 飛び交わす無数の歯車 その一個 僕は持ってる 意地張った 13度目の春 鼓動は加速する誰の言葉も 聴こえず 前に進んで ねじれた夢と 理想並べてるこんなんじゃない 妄想だと認めてた心は何度も 悲鳴をあげ 震えてる ガラスみたいに綺麗で脆くって それでも光を纏っている今=過去が歴史になって 繋がるよ狂い出した秒針が指す未来へ 僕らは進むしかないけどこわいよって …

  • バレリーコ – ゐづ

    純情少女と勘違いされて全校男子に狙われたあぁ 初体験 世にも恐ろし大出血乗り越え 恥ずべきものはなし 朱いりぼん ヒラヒラさせてバイバイ プリマの放課後だあぁ 青春さん汗と涙でベタベタになってなんか大変そうですね ゆらり揺れるジャンパースカートひっそり覗くスラックス目と目を合わせて戸惑うフリした校内男女の関係 ねぇ ディン・ディン・ダン♪ さあ 踊りましょうじょうずに飛び跳ねて エッサホイサ劣等感…

  • 一騎当千 – ゐづ

    乱れた呼吸 慌ただしく 鼓動急かす under the moonこぼれた悲鳴 怯えだす眼 誘(いざな)う生死の運命君の身体 流れる blood まき散らす香り somadもう後戻りできない世界 it begins, are you ready? 本能は望む more アクセンクトウ どんな症状さえall you wantホラ本能は望む more ヨソクフノウIt’s your turn…

  • 青 – ゐづ

    窓の色が夜の終わりを告げて冷たい温度を飲み干したんだまたアンバランスな僕の視界を濁して消えてって しらじらしく浮かぶ僕の吐息も待受の中の笑う君も暗闇が隠した街の人も虚ろな目をして 綺麗な言葉をこのメールに並べてこのままどうぞ転がればいい 好きかどうかわからないと君が言うのならその頭を二つ割って覗いてあげましょう君が好きな色の春はまだ凍ったまま筋違いなその言葉にぶら下がっているんだ 変わった気持ちも…

  • 喇叭のマーチ – ゐづ

    こりゃもう、なんつーか、お手上げ hi-five最初のラッパ鳴らして気が狂ってダンス音源はお手軽 Hi-Fi第二のラッパ、軽快に 逃げ惑う僕らさながらゴキゲン・パーリィーピーポー・イン・ジ・エンド三番のラッパにノってもう全部どうでもいいやカモンカモンカモンカモン踊れ えっ、そんな、いいんですか?本当に、いいんですか?このままもっと、ねぇもっと、滅茶苦茶にやってしまっていいんですか?その…いいんです…

  • Broken future – ゐづ

    止めどな  鳴り響くその声から見失いかけてた 未来が続く 窮屈な思考回路を壊したいけど変われない自分がここにいた いつからだろう 迷う事も 立ち止まる事も当たり前に思えてたのは 夢とリアル どっちが君と僕の創り上げた世界だろう 最期のない 孤独だと 涙こらえた夜も未来創造する 力で見た事ない 景色へと 足を進めるなら希望の欠片で溢れている カタチのない 物語は今 歩き出す君と僕のままで ゆっくりと…

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