みなみらんぼう
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station – みなみらんぼう
日だまりの 停車場に見知らぬ 人が集う思い出と 哀しみと花束を 抱きしめてstation ここはまほろば疲れたら ちょっと休もうよああ station ここから先は一人じゃないから やすらぎの 停車場に見知らぬ 人が集う小鳥達の 噂話追いかけて やって来たstation ここはまほろば羽根を休める 渡り鳥ああ station 笑ってゆこう旅はまだ途中 station ここはまほろば疲れたら ちょっ…
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さらば追憶 – みなみらんぼう
町が流れてゆく 涙に潤むせいで季節に追われた蝶のように一人旅の空愛はいつでも 夜に紛れた星屑君の微笑は今も 胸に熱い想い出抱きしめて 孤独な闇に眠る乾いた涙の彼方に 熱い日が沈む 風に吹かれてゆく 千切れた雲のように優しくされたら心が挫けてしまいそう夢はいつでも 夜をさまようはぐれ鳥揺れてゆらゆら男を 少年に戻す面影抱きしめて 峠に佇めば哀しい星座の彼方に 熱い日が昇る 人気の新着歌詞 向こう岸に…
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道程 – みなみらんぼう
この道を行くだけ 地図とパンとピッケル狭霧深き岩の道を 歩き続けてここに来た幾たびも迷った ある時は立ち尽くし途方にくれ絶望 でも友だちがそばにいた 泣き笑い悲しみ また喜び歩くそれでもなおたどり着かぬ それを人生と人は呼ぶ千切れ雲のドラマよ 蒼き空をさすらって満天の星月夜 生きているのが分かるだろう 道程ははるかに 神の峰に続いてる旅立ちのときは今 青春はまだ終わらない 人気の新着歌詞 向こう岸…
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花紀行 – みなみらんぼう
春に愛が芽ばえ夏の青空に咲いた秋に花びらは散って冬は涙も凍った花は巡り 人は巡りそしていつかまた春が来る花は巡り 人は巡り愛する人にまた巡り会うだろう 花の便りが来た一人ぼっちの部屋にも元気いっぱいの緑心洗われていく花は巡り 人は巡りそしていつかまた春が来る花は巡り 人は巡り愛する人にまた巡り会うだろう 山に花が咲いた空に手を伸ばすように昨日洋服を買った明日旅に出て行く花は巡り 人は巡りそしていつ…
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頂 – みなみらんぼう
誰もこの道を通さないという雨も風も岩も怒ったように立ちはだかっているだけどこの俺は 行かなくちゃならないなんのためなのか 分からないけれど行かなくちゃならない やりたいことは残さずやったか友だちはいるか 安らぎはあるか 人を愛したか夢のカケラはポケットの中で迷子になったか髪は白くなり道は果てしなく たのむから俺がどこにいるのやら神様よちょっと教えておくれ人生はどこだもう少しだけ歩いて行けたなら光る…
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ウィスキーの小瓶 – みなみらんぼう
ウィスキーの小瓶を口に運びながら涙と思い出を肴にして酔いつぶれてしまいたいなどと思っているこの僕を貴女が見たら子供のようだときっと僕を笑うでしょうねわかっていながら飲む男の気持ちなど貴女は知りもせず 列車の窓に僕の顔が写るなんてみじめな姿なんだろう戯れだと思っていた恋に打ちのめされてしまうなんてこうして誰もが大人になってゆくそんな話をどこかで聞いたっけ人間同士の辛い別れという劇を僕が演じている こ…
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通り雨 – みなみらんぼう
雨に降られてしかたないからお茶を飲んだの 駅前の店で思いがけないこともあるのねここであなたと遇うなんてもう何年になるかしら別れてからねえ 眩しそうにみるのはやめてよあの日の出逢いも はげしい雨ね夢のつづきに いるみたい 雨がやんだらすぐに帰るわ別にいそいだ用事もないけれどだめよお酒を飲みにゆくなんて世間話はここでしましょう あのアパートはとっくに引っ越したわそうね 一人歩きの似合うのが悲しいきっと…
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夢の切符 – みなみらんぼう
いのちが産まれた海の 優しい家族のドラマ君の涙 君の勇気君の瞳が見つめてる夢のカケラを 手放さないでしあわせ行きの 切符だから未来行きの 列車が来たら涙をふいて 飛び乗ろう 地球に生きてる限り みんなで一つの家族見つめ合って 認め合って励まし合って 歩こうよ夢のカケラを 手放さないでしあわせ行きの 切符だから未来行きの 列車が来たら涙をふいて 飛び乗ろう 雨あがりは 虹だから君の涙もいつか虹のよう…
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瞳の海 – みなみらんぼう
遥か彼方の海を 君は見つめていた空と海がひとつにとけて憧れにつづく場所を時代は風のたわむれに漂い夢は幾度も 波間にくずれたされど君の瞳の海よ 青く青く輝け むかし戦があった さとうきびの丘で夢があるなら 少年よ急げ年老いてしまわぬうちに時代は風のたわむれにただよい夢は幾度も 波間にくずれたされど君の瞳の海よ 青く青く輝け 時代は風のたわむれにただよい夢は幾度も 波間にくずれたされど君の瞳の海よ 青…
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ポケットに夏の日 – みなみらんぼう
ポケットに夏の砂が遠い海の匂いを運ぶよ一つまみの光る太陽けむるように こぼれて落ちたよ時を忘れた あの頃の二人君と僕 そして夏の海今はもう涙の中透き通る風の色 ポケットの夏の日々は風の中にこぼれて消えたよ一つまみの悲しみさえ君もいつか 僕も忘れるだろそっとさよなら 僕の夏の日々よ戸惑いと愛と苦さと優しさの中でいつか暮れてゆく青春 そっとさよなら 僕の夏の日々よ戸惑いと愛と苦さと優しさの中でいつか暮…