終幕なら決まっていた 誰もに訪れるのに
沈黙をただ強要した 十字架を背負う曲線美
何を善としようとした
何を悪と乏したつもりだ
人の形で人を裁く 神の御業
嗚呼
夜が終わらない
夜が終わらないや
赦しなど請うのなら 希死念慮の故を問う
堕天の空へ 失楽の踵
免れぬ破滅の黎明を告げよ
世界の堕ちるその様を見に行こう
始まりを繰り返す規律 愛は?
この世に理は無いと知る
欠け落ちる夢を見る
根深く黒ずむ羽が落ちる
何方か終わらせて頂戴
行く宛てなら決まっていた 其れだけは等しいから
指折り待つ産声も 慟哭と違いない厭世
何を善としようとした
何を悪と乏したつもりだ
君は何故に人を殺め 他人の顔だ?
嗚呼
夜が終わらない
夜が終わらないや
途切れない呼吸でも 永らえる意味などない
心を罪の辯解とすれば
赦された俗世に 意味など見い出せない
世界の欠けるその果てを見に行こう
始まりを繰り返す規律 愛は?
いつか隠せた痛みにも抗えない
ボクは悪と為る
失望したんだ 暗い夜を溶かして
黒く染まっていたい
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