はっぴいえんど

  • 12月の雨の日 – はっぴいえんど

    水の匂いが眩しい通りに雨に憑れたひとが行き交う雨あがりの街に 風がふいに立る流れる人波を ぼくはみているぼくはみている雨に病んだ飢いたこころと凍てついた空を街翳が縁どる雨あがりの街に 風がふいに立る流れる人波を ぼくはみている 人気の新着歌詞 続はっぴーいいえーんど – はっぴいえんど 「もうずっと昔に 楽しい振りや 愉快な振りや 淋しい振りや 悲しい振りや苦しい振り することなんか …

  • 花いちもんめ – はっぴいえんど

    ぼくらが電車通りを駆け抜けると巻きおこるたつまきで街はぐらぐらおしゃれな風は花びらひらひら陽炎の街まるで花ばたけ 紙芝居屋が店をたたんだあとの狭い路次裏はヒーローでいっぱい土埃の風の子たちにゃあ七つの海もまるで箱庭さ 右手の烟突は黄色い煙を吐き左手の烟突は紅い煙を吐くみんな妙に怒りっぽいみたいみんな妙に怒りっぽいみたい 人気の新着歌詞 続はっぴーいいえーんど – はっぴいえんど 「もう…

  • 風をあつめて – はっぴいえんど

    街のはずれの背のびした路次を 散歩してたら汚点だらけの 靄ごしに起きぬけの露面電車が海を渡るのが 見えたんですそれで ぼくも風をあつめて 風をあつめて蒼空を翔けたいんです蒼空を とても素適な昧爽どきを 通り抜けてたら伽藍とした 防波堤ごしに緋色の帆を掲げた都市が碇泊してるのが 見えたんですそれで ぼくも風をあつめて 風をあつめて蒼空を翔けたいんです蒼空を 人気のない朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたらひ…

  • 田舎道 – はっぴいえんど

    マーマレード色のおてんとさま息を切らして笑い声麦わら帽子をぶんなげて駆け出したい田舎道かわいいお前は お天気屋光のなかを泳いで来てしかめっつらして笑い出す駆け出したい田舎道向日葵(ひまわり)ぼうぼう燃えているわらぶき屋根の庭さきでおかみさんにこにこごあいさつ駆け出したい田舎道太陽ざあざあ降りそそいで菜の花畑に寝ころんでお前の耳たぶすきとおって駆け出したい田舎道 人気の新着歌詞 続はっぴーいいえーん…

  • かくれんぼ – はっぴいえんど

    曇った空の浅い夕暮れ雲を浮かべて烟草をふかす 風はすっかり凪いでしまった 私は熱いお茶を飲んでる「君が欲しい」なんて言ってみて裡でそおっと滑り落す吐息のような嘘が一片私は熱いお茶を飲んでる雪融けなんぞはなかったのです歪にゆがんだ珈琲茶碗に 餘った瞬間が悸いている私は熱いお茶を飲んでいるもう何も喋らないで そう黙ってくれればいいんだ君の言葉が聞こえないから雪景色は外なのです なかでふたりは隠れん坊絵…

  • 春一番 – はっぴいえんど

    乾いた街に 風が吹きはじめた冷たい通りを抜けて 君の窓まで いつまでもまつ事はないまぼろし達をおいはらえ春一番がつくるのはそれは君の春の祭 春一番の風は 春一番の風はヤスガーズ・ファームへ君を連れていくのだろうか この街を出る為に 今港に漂う君の船の帆柱に 春一番の風が吹く イヤな街だよこの街は声もうつろに響くだけ春一番に誘われて君の船をこぎ出そうよ 春一番の風は 春一番の風はヤスガーズ・ファーム…

  • 愛餓を – はっぴいえんど

    あいうえを かきくけこさしすせそそそそ たちつててととなにぬねの はひふへほまみむめもももも やいゆえよらりるれろろろろ わゐうゑを ン 人気の新着歌詞 続はっぴーいいえーんど – はっぴいえんど 「もうずっと昔に 楽しい振りや 愉快な振りや 淋しい振りや 悲しい振りや苦しい振り することなんか 忘れちまったと思ってた」「だけど この頃 闇ん中を手探りで歩 はっぴいえんど –…

  • 春らんまん – はっぴいえんど

    向ふを行くのは お春じゃなゐか薄情な眼つきで 知らぬ顔沈丁花を匂はせておや、まあひとあめくるね はるさめもやふのお春じゃなゐか紺のぼかしの 蛇の目傘に花桅子の雨が けぶるおや、まあこれからあひびきかゐ 婀娜な黒髪 お春じゃなゐか淡くれなゐに 頬紅そめりゃあ巴旦杏もいろなしさおや、まあ春らんまんだね 暖房装置の冬が往くと冷房装置の夏が来たほんに春は来やしなゐおや、まあまた待ちぼうけかゐ…

  • はいから・びゅーちふる – はっぴいえんど

    はいから・びゅーてぃふるはいから・びゅーてぃふるはいから・びゅーちふる 人気の新着歌詞 続はっぴーいいえーんど – はっぴいえんど 「もうずっと昔に 楽しい振りや 愉快な振りや 淋しい振りや 悲しい振りや苦しい振り することなんか 忘れちまったと思ってた」「だけど この頃 闇ん中を手探りで歩 はっぴいえんど – はっぴいえんど 今は昔のこと 末永く暮した桃太郎のように しあ…

  • はいからはくち – はっぴいえんど

    はいから はいからはいから はいからぼくははいから血塗れの空を玩ぶきみと こかこおらを飲んでいるきみははいから裳裾をからげ賑やかな都市を飾る 女郎花ぼくは ぼくははいからはくち はいから はいからはいから はいからぼくははいから血を吐きながらきみののおにただ夕まぐれきみははいから唐紅の蜜柑色したひっぴーみたいぼくは ぼくははいからはくちはいから はいからはいから ら ら 人気の新着歌詞 続はっぴー…

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