すこっぷ feat. GUMI
夏の終わり、恋の始まり – すこっぷ feat. GUMI
色めき賑わうお祭り
勇気を出して誘ってみたんだ
慣れない浴衣のせいかな
顔が熱くなっちゃって どうしよう
線香花火してるみたいな
張り詰めた時と緊張感で
はちきれそうなほど膨らんだ
この想いが痛いんだ
すぐそこに触れられそうな
指先の距離がすごくもどかしくなって
どうしよう
あれからどれくらいあなたに近づくことが出来たかな
わからない あなたの気持ちもわからないまま
時間だけ流れてって
花火上がって光って二人で見合って
「綺麗だね」って笑ってその笑顔に焦がれて
恋する瞳に花火は彩って映って
つい願ってしまうの
もっともっと近づきたいな。
うまく話せているのかな
楽しんでいるのかな
花火の合間の夜空の暗闇と静寂が
不安にさせて気になってしまうんだ
なんか泣きそうになって
言葉が詰まっちゃって どうしよう
伝えられなくても
このままでもいいと思ってしまうの
わかるよ あなたはきっと
優しく笑っても困ってしまうのでしょう
最後の花火上がってあっけなく終わって
手を振る姿に寂しくなって焦がれて
一緒にいると想いはどんどん募って
迷ったりしたけど
やっぱやっぱ伝えたいな。
これまでの毎日はそれはそれはすごく楽しくって
でも気づくとこのままじゃ嫌になって痛くなって。
積もり積もった想い胸に
近づきたいんだ
触れてみたいんだ
不意に花火が上がって光って 「ちょっと待って!」
驚いた顔してあなたは振り返った
夏の終わり、ひとつの恋が動いた。
色んな想いをひとことに乗せて
今、伝えたいの。
ずっとずっと、好きでした。
あなたはやっぱり優しく笑って