しば良平

  • 列車 – しば良平

    この列車は 夜明けになったらはるかな南の 駅につくよそこは俺が あの時でかけた小さな海辺の 古い駅さそこで別れた 愛があったよ待っているわと 言っていた君だよあの言葉 いまも胸の中ひびく君のところへと 帰る旅だよ このトンネル 抜けたら海が目の前広がる 青く広く遠い都会 はかない夢みていくつか季節が 流れすぎた俺がさがした 愛や夢なら遠く別れた ふるさとや君だよ遅すぎた 想い胸に抱き急ぐ君のところ…

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