肩を叩かれ 振り向いたけど
気のせいかな 二つ目の季節
向日葵が揺れてた
少し派手な色の麦藁帽子
あなたが見たら笑うでしょうね
果てしなく澄んだ空は 青く高くとても遠く
さよならの痛み 夏になれば
消えると思ってた
冬の別れは 春を遠ざけ
忘れた笑顔 思い出したなら
夏が来ていました
ふと足を止めて 重ね合わせた
向日葵のような あなたの笑顔
果てしなく澄んだ空は 青く高くとても遠く
伝え忘れてた言葉 ありがとうは
まだ言えそうにない
果てしなく澄んだ空は 青く高くとても遠く
さよならの痛み 夏になれば
消えると思っていた
今も胸は痛い 澄んだ空は 青く高く遠く
伝え忘れていた言葉 ありがとうは
今も言えそうにない
肩を叩かれ 振り向いたけど
気のせいかな 二つ目の季節
向日葵が揺れてた
はがれかけのネイルとか 枝毛さえ手につかない鉛筆ばっか回しては 床に落ち我に帰る36度2分なのに 何だか熱っぽいよ冷たい風が吹き抜け 読みかけの本をめくった急に
かすみ草の白が好きな理由暗闇にも負けることなく誰の手にも染まらない淡い白「少しきみに似てる」とつぶやいたあの時には気付かなくて時が過ぎた散り行く恋なのかな誕生日
失敗ばっかりやることなすことどうにもならない大殺界なら確か去年に終わったはずでしょ？こんなはずじゃなかった そんなつもりもなくてうつむいたなら終わってしまいそう
カビが生えるほどヒキコモリーです 充電切れてます週末の街はランデブー空にエンデバー 私ベランダでボーカラの植木鉢 ビーチサンダルと高枝切り鋏意味もなく置いてあっ
自動改札 バスターミナル スモークエリア 足早に過ぎるいつもと同じ街のリズムは早すぎてオーロラビション 派手な光に 浮かび上がった きみの横顔初めて見せたその表
ずっと気にしてたんだ他愛も無い言葉が心に雲をかけたもう過ぎたことだと言い聞かせて平気なふりして強がってる出会ったことさえさっきのことみたいそんなことばかり思い返
朝から熱っぽい 早退のいいわけして外苑前の午後は 穏やかすぎて辛くなるけどよくあることじゃない 誰かに慰められて優しすぎる言葉は 何故か余計に辛くなるもの排気口
他愛もないことをつぶやくありふれた文字ばかり並べ裏腹に振舞って本当につぶやきたい言葉は隠す一人でいたい出会いたくないそんな夜ばかり増やしてさ一筋の光でいい暗闇に
衣を変えた街を 並んで歩いた人込みではうまく歩けない 二人何度もはぐれた昨日と違うことを 気づいていたからすぐ隣で笑いあうたび 次の言葉を探してた喧嘩ばかりして
映画みたいにうまくいかない 小説みたいに深くもない私の人生 どんでん返し期待して実は私追われています ここだけの話スパイなんです私の人生 そんな刺激も見当たらな
波がさらったのは 大切な人その手を離してしまったとうつむく人がいた 泣いちゃダメだと今は誰も言わないみんなの代わりに 背負ってる世界の代わりに 傷ついているだか