高鈴
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紫陽花日和 – 高鈴
手毬の蕾は5月に焦れた青葉が傘になってもわたしは水の器薄紫の雨を受けながらふくよかな胸を広げ咲き誇る 手毬が咲いたらみんなが振り向くあなたと見つめ合えばわたしは色づくのよ 赤紫の空を浴びながら最後は花として 凛と見送るの 手毬の花びら5月を染めてた 人気の新着歌詞 愛してる – 高鈴 ねぇ もう少しだけもう少しだけ聞いていてほしいねぇ もう少しだけもう少しだけわがままいいですか?手にい…
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白と黒のパレード – 高鈴
赤い東京タワーの灯り何か言いたげに光ってたいつも変わらない神々しさで私に問うのよ 美しいものは醜いのか争いは平和を呼ぶものか何が正しくて間違いなのか私に問うのよ 聞こえるクラクションラッシュの渦巻くこの轍で信じては探してる 今は歩むことしかできない 答えはでない白いシャツ着て黒いアスファルトの上 生きてることと死んでいくこと全ては私の一部なのになぜか怖くて眠れない夜が時々あるのよ 何処かで産声 遠…
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ただひたすらに – 高鈴
会いたいと思うほど会えないことを思い知るのよそれがまだ辛くても思い出さずにはいられないから あなたがここで生きた証はどこに?わたしがここで生きて証明してゆくから みんな何もなくなってもなくしたくないものがあるの今でも胸を痛めながらただひたすらに生きる私達 もしも願いがひとつ叶うとしたらこの命をあなたと分けて共に暮らすの ただひたすら前をみてただひたすら歩いてゆこう昨日と同じ今日がきたらそれはとても…
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新世界 – 高鈴
嵐はやまない 辺りは灰の雨ぐしゃぐしゃの心は耐えた屋根少しの写真を拾って帆をにして掲げれば夜明けがやってくる こんなに朝がきれいなんて 目も眩む太陽こんなに涙溢れたのは 命を受けたから 一羽のカラスが飛ぶのを見ていたのよ真っ直ぐな野生の生き方をああ 明日へ向かっている こんなに朝がきれいなんて 目も眩む太陽自分だけ愛してしまった 私達許してそれでも諦められないの 世界がある限りそれでも諦めたくない…
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古い靴に染み付いた子守唄 – 高鈴
かすかにララバイ旅立つ者に静かに話す年老いた男数を数えるような日々を一途に選んで来た 後悔はない 生まれた町を出て行くのならば俺の靴を持って行けばいい少しの手土産だと思って履いておくれよく似た足合せて その足は動く振り子のように何処へも運ぶから大地を蹴れ叩け 迷いもまた蹄に刻むのさ夢が大空へ羽ばたいてる カモメが呼んでいる愛が海を抜けて届くために男は歌っている その場所で骨を埋めようと決めたのなら…
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諦めの恋人 – 高鈴
昼の隅で手を上げタクシーを止めて 急かして どうか暗くなる前にどこか遠くの方へシートベルトが締め上げて むせてくる思い出にたちのぼる 諦めの恋人 荷物はなにもなかった鞄さえない欲しい物はあの場所にはもうない なのに くどいコートはおり嫉妬 純粋 愛情 軽蔑重すぎて 前に進めない 今なら 明日なら他人なら 諦められるかも ブレーキかけたりハンドル回したりどうしていうこときかない 懐かしい景色後ろ向き…
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嘘つき – 高鈴
「いい格好も楽じゃないよ」と笑う 独り言いつから覚えたのうんざりするバレないお世辞 間違いだらけで 表も裏もなくなってあるのは言い訳だけど誰も気付かない 舌を出しぬるい喋りで 湿る夢嘘つきをレインコートの下 身に付けて誰かを騙してる 安い言葉しか持ち歩けないどうでもいい理屈 売って生き延びている 舌を出しぬるい喋りで 湿る夢嘘つきをレインコートの下 身に付けて誰かを騙してる 一度だけ 嘘をついただ…
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太陽 – 高鈴
走れ もっと速く歩くことさえ忘れてしまうよ 都会でついてきた泥を払うことも構わず目指した西の太陽 コインを投げて賭ける日々を全てをやめて走ればいい 走れ もっと速く走れ もっと速く歩くことさえもう忘れてしまう からかう態度に吠えることも全てをやめて走ればいい つまずいて立ち止まることよりもこの足あるなら道も土でも蹴って鼓動鳴らせ鼓動叩け熱くなるまで目指す太陽西の方ただ走るだけ 人気の新着歌詞 愛し…
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真夜中の後悔(ALBUM VERSION) – 高鈴
街灯に漂う 怠い甘さ 金木犀喉の奥に張りついて 私を惑わす 気をつけて もうこれ以上呑み込んでしまわないように…甘すぎて死ぬまで此処にいてしまうから こっちにおいで ここまでおいでそこに行きたいの でも行けないの繰り返し舐めて 誘惑が笑う堕ちてゆく私 真夜中の後悔 苦しくて 唾を吐いても弱さは出てこない哀しみはなだらかに続いてゆくのかもしれない こっちにおいで ここまでおいでそこに行きたいの でも…
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星がきれいなのは – 高鈴
考えないで余計な知恵がないよう窮屈にべったり黒く塗られて 泣きたくなった時にも先に夕立が降り始め涙流せないでいるよ意地や我慢に休日を 少しそっとしておいて少しほっておいて星が綺麗なのは あなたがそこにいるから ねぇダーリン教えてくれなくても もういいよ二人には嘘はないと知っている 全てのものに時間は平等で何もしてなくて休んでても慌てなくても変わってゆくから 少しそっとしておいて少しほっておいて星が…