逹瑯

  • アメジスト – 逹瑯

    ハートにブラブラ ぶら下げたまんまで誤魔化しフラフラ 隠したLOVE本当はグラグラ 何となく知ってんだってそれでもフラフラ 理想とのLAG 誰のための答えを探してるの?ずっと傷だらけのアメジスト Sunday カレンダーからそっと零れ落ちて見て見ないふりしてた大事な事 七色のまま何で悲しいんだろう? どうして笑ってるんだろう?小さなきっかけと始まりの空にはレインボー ハートにブラブラ ぶら下げたま…

  • 藍青症 – 逹瑯

    微熱も奪われ深く孤独へ水泡の行方 見上げる水面 五感の全てに記憶たどれば絡まる思考は囚われたまま もう君の名も呼べずにどう明日を生きればいい? 声も仕草もくちづけも 重ねる指に触れるその指輪も街中に散らばる君のかけらが 静かに呼吸を忘れさせてゆく 泡沫の恋よ 今 藍に染まれどうしようもなく愛していたよ 春に芽生えて 夏を彩り 秋は足速に散ってゆき冬の願いは 微熱に溶けた 永遠だけを残して 声を仕草…

  • 焔 – 逹瑯

    空を染め上げ沈む太陽夜の始まり告げる灯火 篝火 舞い散る火の粉 宵の闇にオレンジ燻る残穢はやがて心焦がす火種を開花 眩く爆ぜる思いは容易く誤魔化せない重ねた陽炎纏い 火蓋を切って狼煙描いた こんな景色を焼き付けたくて言葉紡いで心を編んで最期は咲いた火花を束ねて時を瞬く 焔となれ ゆらめいて闇を照らせ終わりさえ彩った閃光 花火燃え尽きて舞い上がれ 灰の翼羽ばたかせ 暁を 不知火の空を飛んで 火薬を孕…

  • 黄昏のエレジー – 逹瑯

    黄昏 行き交う流れ 逆らう様に独り面影 君を隠す街に火が灯る なんとなく満たされたまま過ぎて行く日々で改札を抜けた景色に何故かほっとしている 愛想なく笑って誤魔化して増えない写真を見返してばかり 悲しみに少し届かない こんな感傷じゃエレジーは歌えない空になった心のポケット 飾ってみたって何も変われないのかな? 黄昏 染まる街に今日も火が灯る 完成しないパズル 大切なピースはバラバラになったままいい…

  • Cat’s Eye – 逹瑯

    Sweet Heart Click Black Kittyknock knock 知らんぷり今夜月夜 だから何?ドラスティックな愛が足りない 凡 Still Heart Block 気分次第No No それじゃ無理愛想撒き散らすくせに境界線は越えない Darling 勘違いしないでちゃちなカタストロフィー それじゃ楽しめない言葉だけじゃなくて心 オールベットで愛をくれたら 撫でられてあげる 闇夜に…

  • CRIMSON – 逹瑯

    死にたいな 生きたいな病名は何だ? どうでもいいかあぁ ギリギリ 詰め込んだ反動かアレルギーが花咲いて掻きむしって 血がついた深爪の指でガリガリ もういいやBlood Juice Blood Juice くたばれFuck youBaby I want you 頭いっちゃったんでCrazy Crazy 赤く染まれOK I need you 止めらんないアドレナリン 回れ赤い球体 果実の様に 甘い甘い…

  • 青の刹那 – 逹瑯

    空に溶けた涙 数えながらあの日これが最後だと知ってたら もう 弱さに打ち勝つ強さも 明日の為の日々さえも今は全部 眠らせて ただ 君の夢を見ている 風を掴んで舞い上がる 鳥を見上げ明日を誓い合った君の横顔を茜色に染めた空が遠く霞んでゆく 錆びた匂い煙草で誤魔化して今瞬きさえも惜しむ様に世界を焼き付けた 果てもない大空に もしも果てがあるのなら空に溶けた涙の先に ずっと君がいるのなら 壊れてく心を繋…

  • COLORS – 逹瑯

    願いをそっと閉じた少女に心は奪われて永久の終わりを待つ 途切れた笑顔だけがこびりついて 只 無力さを知る もう光が届かないなら 鮮やかな闇に染めて恋焦がれた世界を夢見て 色彩を塗り潰して ひと匙の未来を分け与えてあげましょう僅かな希望の味は熟れた絶望に変わってく 小さな物語が腐り落ちて 今 啄まれている もう痛みも感じないから 価値さえも亡くしたのでしょう憧れた未来を閉ざして 何色の夢を見ようか?…

  • スーパーヒーロー – 逹瑯

    お調子者 躓いて なんとかなるさって笑って誰かの為にまた 損をして歩いてくかっこつけて無理をして 大切な人を泣かせちゃったりして今日もまた失敗かい? なぁ スーパーヒーロー 不器用でせっかちでジョークが大好きで憎めなくて笑顔は100万点 その他は平均点「会いたくなったらいつ来てもいいんだぜ?」ってさ強がってばかりの君はスーパーヒーロー 流れる星を 追い越して行こう太陽が昇る度に 君を愛してるよ さ…

  • CATHARSIS – 逹瑯

    繋いだ夜を越えて二人は歩き出した交わした契りを抱いて 今 心のほつれを縫い合わすようにずっと誤魔化す笑顔は取り繕ってばかりね傷つく事にも慣れて仕舞えば上々って自傷にも似たカタルシスそんなものに縛られないで わかってるんだって 壊れていく未来が恐くて他人事って思っていたいんだ瞼を開いて この手を伸ばせば独りじゃないって思えた 繋いだ夜を越えて二人は歩き出した交わした契りを抱いて未来を今 変えに行こう…

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