逢田梨香子

  • 透明な装飾 – 逢田梨香子

    足音跳ねるように憂鬱とさよならねささやかにはじめましょう自分だけの世界を 不揃い未完成 それも素敵ね沢山の好きたちが隙間を埋めていく 自由めく ときめいて心踊りほら見てよ魔法のよう涙も全て今わたしを彩るパーツになるの飾り付けましょう 自由に気ままに 満たされない昼下がりにお気に入りメロンのグラスぷくぷく泡立てては1人だって悪くはない 幸せの色 教えてあげない私だけのものでしょ透けて見えないの 雨だ…

  • 銀河のエデン – 逢田梨香子

    ここは銀河のエデン不自由なく咲く 枝垂れ花のカーテン啄むことりと 毎日唄を交わす絶えることなく続く平穏は何も教えてはくれない crinkle-trickle ざわめきにのって とつぜんpitter-patter 不時着した言葉滲んで読み取れない端々から拾い集め「ふたり」生まれて初めての音 感じたことのない心の速度に何も追いつけない ただ溢れるだけどうして今までうまく息ができていたのかも わからない…

  • Is this love? – 逢田梨香子

    きゅんってきゅんって強くなってく目も合わせられないくらい (why?)Tell me tell me早くなってく鼓動はどうして? Love love Is this love?(Love me)Love love Is this love?(Love me)Love love Is this love? 今世紀最大級にパーフェクトなあざとラブリーガール目と目が合えば私のトリコでしょ だけど何千回何…

  • マイメソッド – 逢田梨香子

    なりふり構わず自由気ままに行き先など決めないで行こうよ、遠くへ 夜明けの空 動き出した街後ろは振り返らずに進んでみようか 狭い部屋にいたって何も見えやしないよ向かって行こうよ、さあ 恐れないで駆け出してどこでも行けるはずなんだ地図なんて当てにならない今指し示す方へ迷いながらもがきながら自分らしくいようよ手を振ろう重なる瞬間にまた会えるよきっと会えるよ 無くしたもの忘れてきたもの思い出したりなんかし…

  • うまれる – 逢田梨香子

    夢を見てる 遠い夢を笑いあって他愛もないまま明け渡る空は 希望に満ち足りて孤独をてらす 残酷なほど もし生まれ変わるならどんな私がいい 何を祈り願い望まれて私ここにうまれた意味を知りたい知らない泣き叫ぶ声届かずに人知れず消えていく 小さい声で 聞こえない音で共鳴してる しだる雨音つぎはぎ合わせ かたどり色づいて私はそこにいるのでしょうか 消してしまおうか いっそ生き写しのような私をその目に映らない…

  • ハナウタとまわり道 – 逢田梨香子

    やさしい風と夕焼け今日も何気にいい日だったつめ込んだ 予定変えてひと駅歩こう 躓くその分だけ起きるの上手になった本音交わしたダイアローグぬくもりが胸に沁みてく ハナウタとまわり道この世界はまだ未知ひたむき つま先歩幅みんな違うけど 夕暮れに手を振って新しい朝になる守りたい毎日スキップで越えてまた明日 テイクアウトのデリ伸びる影法師駐車場の地域猫ありふれた景色が彩る営みに「たいせつ」宿ってる 頑張り…

  • プリズム – 逢田梨香子

    柔になってつまづいちゃって休みたいなって思ってこのままだって変わらないなって諦めるのはまだ早いかな、ね。 今までの私から届いたよこの先の青空に繋がってる優しさも悲しみも吸い込んで越えていけ 越えていけ 失敗して憂鬱になって消えちゃいたいなって思っていつのまに弱くなった?小さい頃は平気だったの、ねぇ? 今までの私にも届けたい戸惑ったり止まったりもあったねこれからの私にもよろしくね越えていけ 越えてい…

  • My Trailer – 逢田梨香子

    “そこ”から私の姿が見えてますか?何度も呼び掛けているよ暗い 深い 孤独の淵 誰でもない自分って何?変わりたい… 変われない…それでも進むしかないんだ 思いのまま 踏み出そう躓いても 熱い願いを止めたくないこじ開けてみせるよ 今不器用なままだっていい 新しいドアの向こうで出逢いたい 次の私と どこまで行っても 辿り着けない憧れふとした瞬間 思い出したの譲れない あの約束 本…

  • Brush Me Up! – 逢田梨香子

    ずっと切らなかった前髪切ったなんか目の前クリアになった次こそガンバロ…ばっかの日々そろそろちゃんと向き合わなくちゃ いいとこ1個探すよりもダメな10個がすぐ浮かび凹んだ理想通りじゃない今も愛しながら自分を知ろうとするそれさえもノビシロじゃんあきらめる理由はもういらない Brush me up!待って!ちょっと限界ってとこからたぐる新展開これまで逢ってない私に逢いたいこの瞬間がスタートライン不安だっ…

  • 天使の記憶 – 逢田梨香子

    遠い昔のお話 寝坊した日の通学路グラウンドのすみっこでサボる 君と出逢った何度目の朝だっただろう 信号待ちの私に“また今日も遅刻だね”って イタズラな笑み 気付かれてたの? 気にしていたの?なんで話し掛けたの?そんなことばかり 行ったり来たりやさしい眩暈に くらり 恋に落ちたのは突然だった君は天使だった胸の真ん中の 針が振れて耳たぶが熱くなった もどかしくて ちょっと嬉しくて木漏れ日 綺麗だった眠…

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