菅原都々子

  • 月がとっても青いから – 菅原都々子

    月がとっても 青いから遠廻りして 帰ろうあの鈴懸(すずかけ)の 並木路(じ)は想い出の 小径よ腕を優しく 組み合って二人っきりで サ、帰ろう 月の雫に 濡れながら遠廻りして 帰ろうふとゆきずりに 知り合った想い出の この径夢をいとしく 抱きしめて二人っきりで サ、帰ろう 月もあんなに うるむから遠廻りして 帰ろうもう今日かぎり 逢えぬとも想い出は 捨てずに君と誓った 並木路(みち)二人っきりで サ…

  • 江の島悲歌(エレジー) – 菅原都々子

    恋の片瀬の 浜千鳥泣けば未練の ますものを今宵嘆きの 桟橋の月にくずれる わが影よ 哀れ夢なき 青春を海の暗さに 散らす夜君は遥るけき 相模灘漁(いさ)り灯よりも 遠き人 さらば情けの 江の島のみどり哀しき わが恋よ南風(ハエ)の汐路の 流れ藻(も)に明日は真白き 花と咲け 人気の新着歌詞 憧れの住む町 – 菅原都々子 丘を越え 山を越えあこがれの 住む町に夢をだいて ゆくよ はるばる…

  • 連絡船の唄 – 菅原都々子

    思い切れない  未練のテープ切れてせつない 女の恋ごころ汽笛ひと声 汽笛ひと声涙の波止場にわたし一人を 捨てて行く…連絡船よ お国なまりが 今さら悲しあれが形見か 別れの船唄よ翼あるなら 翼あるなら行きたい思いのわたし一人を 捨てて行く…連絡船よ 霧の海峡の 航海燈はいつか港に 返って来るものを返るあてない 返るあてない恋ゆえ身を焦くわたし一人を 捨てて行く…連絡船よ 人気の新着歌詞 憧れの住む町…

  • 憧れは馬車に乗って – 菅原都々子

    春の馬車が来る 淡い夢をのせて花のかおる道を はるばるとおどる胸を寄せて 行こう山のかなたわたしのあなた あなたのわたしどこまでも どこまでも 春の馬車が来る 楽し歌をのせて虹がもえる丘を はるばるとやさしい愛の調べ 君よともに歌おうわたしのあなた あなたのわたしいつまでも いつまでも 春の馬車が来る 銀の鈴を乗せて風もかおる野辺を はるばると空は青く澄みて のぞみ溢れくるよわたしのあなた あなた…

  • 片割れ月 – 菅原都々子

    胸のともしび 冷たく消えて明しかねては 涙にうるむ乙女ごころも 三歳の昔一つ一つの ああ 想い出淋し 夢がほんのり 訪れました星の数程 訪れました忘れようとて 忘られましょか雲間雲間の ああ 片割れ月よ 港出船の 舳先で泣いたやるせないよな 片割れ月よ今日もこのまま お別れしよか想い想いの ああ 片割れ月よ 人気の新着歌詞 憧れの住む町 – 菅原都々子 丘を越え 山を越えあこがれの 住…

  • お父さんの歌時計 – 菅原都々子

    乙女の身なら 小鳥なら泣いちゃ飛べない 街の空私は父の歌時計涙を秘めて 歌うのよ 母亡き後は 父さんの命支える 杖なのよ淋しい父の 手をひいて細々こえる 浮世坂 病の床に 目が見えぬたった一人の 父さんに唇じっと 噛みしめてきかせちゃならぬ 涙声 形見か今は 呼びかける父のやさしい あの声が歌っているよ いつまでもああ父さんの 歌時計 人気の新着歌詞 憧れの住む町 – 菅原都々子 丘を…

  • トラヂの花 – 菅原都々子

    トラヂ トラヂ トラヂの花よトラヂは 桔梗の 夢の花誰も知らない あの山かげで黄色く 淋しく 咲いているええ そうよ色はむらさき 君ゆえに夢をささえて 揺れている トラヂ トラヂ トラヂの花よトラヂは 桔梗の 夢の花風よ散らすな やさしい姿花は花ゆえ 人知れずええ そうよ白いチョッゴリに 紅の縞花の乙女が 摘んでゆく トラヂ トラヂ トラヂの花よトラヂは 桔梗の 夢の花ゆうべ見た見た 京城の街でド…

  • 小楠公 – 菅原都々子

    菊水の旗 風に哭き暮れゆく空に 杜鵑(とけん)鳴く父子訣別の 駒止めし桜井駅の 夕まぐれあゝ小楠公 まだうら若き 楠の若葉に風は そよげども父なき里に 母ときく河内の秋の 小夜しぐれあゝ小楠公 落花も深き 吉野山如意輪堂の 板壁にかへらじものと 正行(まさつら)が潰すもあはれ 歌がたみあゝ小楠公 人気の新着歌詞 憧れの住む町 – 菅原都々子 丘を越え 山を越えあこがれの 住む町に夢をだ…

  • 風の又三郎 – 菅原都々子

    どっどど どどうど どどうど どどうどっどど どどうど どどうど どどう甘いリンゴも 吹き飛ばせ酸っぱいリンゴも 吹き飛ばせどっどど どどうど どどうど どどうどっどど どどうど どどうど どどう どっどど どどうど どどうど どどうどっどど どどうど どどうど どどう青いくるみも 吹き飛ばせ酸っぱいかりんも 吹き飛ばせどっどど どどうど どどうど どどうどっどど どどうど どどうど どどう どっ…

  • 吹雪の橇(そり) – 菅原都々子

    白樺の 林にかかる吹雪の橇よ遠い街の灯 まだ見えぬ風あげて ハイヨー高らに 鞭を振り鳴らす うとうとと もたれて眠る吹雪の橇よ旅に疲れた母の顔励まして ハイヨー急げと 手綱引き違える 振りかえる 果てなき荒野吹雪の橇よちらと瞼を 重ねゆくふるさとは ハイヨーどちらが空か 暗い空 鳴れよ鳴れよ 鈴の音高く吹雪の橇よここは国境 北の果て風あげて ハイヨーいななけ馬よ まだ遠い 人気の新着歌詞 憧れの住…

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