若手芸人HIPHOP同好会
お笑い芸人になる – 若手芸人HIPHOP同好会
エンターテイメント 小1で経験
担任の先生より深夜の日テレ
学校じゃ底辺 でもふざけていてぇ
それが唯一の存在の証明で
止められねぇ テレビへの憧れ
でもお笑い、分かってないその時点で
俺の夢?なにが俺の夢?
マジでガキの使いやあらへんで
学校の部活でもお笑い担当
頑張って起きて見ていたオンバト
胸の奥が震えた魂
つねに録画するエンタ、笑金
カッコよく見えていたお笑い芸人
でもまるで見えぬ細かいイメージ
押し入れに漠然とした夢
しまって大学生の支度へ
お笑い芸人になる。
ダラけまくった大学時代は
立派なパチンカスになりました
しかし大学3年の11月
就活のスタートで窮地に立つ
茶髪じゃまずいって髪切った急遽
仕上がりは人造人間19号
証券会社の説明会じゃ知識が足りないゆえに恥かいた
なんの取り柄もないし頭わりい
ただただ不安で合わせた周り
でっち上げで書くエントリーシート
積み上げても見えない前方に希望
ふと、なぜか、誰かに呼ばれた
押し入れの奥、壁紙の禿げた
すっかり忘れ去っていたそこに
タイムカプセル、かぶったホコリ
二十歳で開けるはずだった空き瓶
こじ開けた22歳の秋に
やっと思い出しました
汚い字で「おわらいやりたい」
お笑い芸人になる。
お父さんお母さん、ごめんなさい
やっぱ俺はやりたい事やりたい
金をためて入ったNSC
何故か今は芸人兼MC
やりたいことをやって生きてる
無理をせずに明るく生きてるでも
マジで就職しとけばよかったって思う瞬間めちゃくちゃある
お笑い芸人になった。