綾瀬仁

  • 夢をもう一度 – 綾瀬仁

    ビルの谷間に 沈む夕陽に街は寂しく 暮れてゆく歩んだ人生(みち)に 悔いはないけど忘れきれない 夢がある遅くはないさ これからさひと花ふた花 咲かせたい都会の隅で 見失った夢を…夢をもう一度都会の隅で 見失った夢を…夢をもう一度 裸電球 じっと見つめて明日を描いた 狭い部屋小銭と夢が あれば生きれた俺の青春 呼び起こす遅くはないさ まだまださ今からはじまる 人生(みち)がある時代の波に 溺れかけた…

  • おもかげ酒場 – 綾瀬仁

    路地にこぼれる 昔の歌に誘われ一杯 酔い話遠いあの日に 終わった恋を想い出させる 酒を飲む泣いていないか しあわせか滲む灯影の おもかげ酒場 ふたり出逢った 馴染みの店で心を重ねた 歳月(としつき)よ肩を並べて 飲んでた酒が今じゃ未練の 誘い水ひとめ逢いたい こんな夜は酔えばせつない おもかげ酒場 人の情けに 負(お)ぶさりながら寂しさ隠して ゆく人生(たびじ)どこか似たよな 横顔ばかり探す夜更け…

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