細多仁時雨(下川みくに)

時ノ雨 – 細多仁時雨(下川みくに)

果てしなきレーテの砂漠
祈りさえ消えて

掌の砂時計、琥珀色の記憶達が
胸の奥の孤独へ零れていく
東へと吹く風は
密かに咲く想いの華
螺旋を彩に染めて
散らしていく

やがて求め続けた
幼い幻想まで
この手の中で儚く霞んだ

果てしなきレーテの砂漠
慈しみよ雨に変われ
遺されたセーマの鍵
祈りさえ消えて

指先で操られる
輪舞曲を舞う人形達
終りのない調べを奏でている
東へと往く雲は
人の想い、願いや夢
その身に刻みつけて雨を流す

声は移ろうだけの時に
惑わされて
奇跡を待たずに渇いて微睡む

凍りつくレーテの砂漠
涙に射す月は蒼く
悲しみのロープ纏い
欠片を集めて

今はここで
I’m lookin’ for
quality of life.
明日を信じて
I’m waitin’ for
sunrise of mind.
歌を空に飛ばした

果てしなきレーテの砂漠
慈しみよ雨に変われ
心へのサクリファイス
絶望は糧、希望を放て
果てしなきレーテの砂漠
時ノ雨よ世界を打て
壊されたセーマの鍵
自由を求めて

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