粗品
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不条理な外連味 – 粗品
これからだろ終われないよあぁ周りの目どうでもいいから狂気に満ちとけ大人になってしまう前に ここに叫ぶ 銀色の声勝った気でいる あいつらの隙 教室の窓の外から届く違うクラスの体育の活気は退屈な椅子の冷たさを刺し2分おきに壁時計を見てる 仕方がなく通うコンクリート チャイムが鳴ったのに手を止めない駆け足の板書写す気がない隣のクラスは終わってるのに減る休み時間返して欲しい 毎日嫌になる混沌の魔 ここに叫…
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翌貿の薦濯祉 – 粗品
誰にでも出来ること器用にやるだけのタコ0から作れない見よう見まね しんどい奴 簡単な蜜に群がる核のない表現者たちよそんなに女と酒が好きか?なんでもいいけど格が違う 誰にでも出来ること器用にやるだけのタコ0から作れない見よう見まね しんどい奴 あんあんあいつに近づく覚悟なきバケを生む世界感覚狂った奴が多いのにいつまで多数決で決めんの? 誰にでも出来ること器用にやるだけのタコ0から作れない見よう見まね…
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七赤シジジー – 粗品
赤い月を見かけた 空が小さくなる気のせいかなパルサー まるで天文学足音を立てながら 空が小さくなるもしかしたら「はやぶさ」下にいるかもしれない 一生もう一生 チャンスを下さい町中一人で見上げる365日グレゴリオはうるうるしている 赤い目を見せた これまでも本気出してたつもりだったけどこれからはもっと本気出す 白い月を見かけた 空気が大きくなる赤白いロケットが 雨をくぐっている夕立がもう上がる 本音…
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オーディンの騎行 – 粗品
懸命に体当たり 絶対に砕けない雨時々晴れ時々曇り運命を神様に 絶対に委ねない勇敢な君の歌 革命に立ち上がり 絶対に怯まない風の色にハレの日よぎるのに一命の泣き笑い 絶対に無くさない不安な日々を蓋 休憩はありがたい 失敗は仕方ない影落ち込み 酒飲み堕ちる様に運命を神様に 絶対に委ねない勇敢な君の歌 歩いていく 列車に乗る 戦うぞ走っていく 道の先が曲がっても 進む大人の青春見よ堂々たる 俺の生き様を…
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ハゲタコ 太客 エビフライ – 粗品
ハゲタコ 太客 エビフライハゲタコ 太客 エビフライなんでやねん なんでやねん 極真出るわムッタイナイック 写楽出るわ(おね)さっぱりんご つらいどぽてと うれぴーまんほんならお前がやってみろあかんじゃん あかんじゃん 関東生まれ関西育ち(キモ~) は~いこんにちは~ め~っちゃこんにちは~%△#?@□! 「詰んだ」と言いましたはらへた~ はらいぱ~い はらちぎですわお前の事誰が好きなん?(終了!…
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メロディースロット – 粗品
この世は当然の様にメロディースロット物語は各々メロディースロット気持ち良い音を探すメロディースロット大当たりはこの音メロディースロット 音楽は当たるのが当たり前で贅沢に聞き流してる幸せ波長が交差する紙の上で無邪気に歩くよバトントワラー 耳の後ろの方引っ張られる感じ この世は当然の様にメロディースロット物語は各々メロディースロット気持ち良い音を探すメロディースロット大当たりはこの音メロディースロット…
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宙ぶらりん – 粗品
どうしても 一人きりでしゃがれても 染めてゆく 考えること 整理したくてまだ朝は来ないでほしい日曜にだけ 浮かれる街の快活な喧騒が嫌い 宙ぶらりん 一人きりで宙ぶらりん 染めてゆく宙ぶらりん 夜の魔法宙ぶらりん とけてゆく 群れたがる奴 まるで動物一生関わりたくないただ一人にも 嫌われたくない芯の無い道化師が嫌い 宙ぶらりん 一人きりで宙ぶらりん 染めてゆく宙ぶらりん 夜の魔法宙ぶらりん とけてゆ…
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サマーアイスフェードアウト feat. 初音ミク – 粗品
取り残された 夏の終わりあれれ なんで ふわつく少年の胸今すり抜ける 冷たい風いつの間にか 時間が過ぎていた いつもより不安定な 静かな夏だった せめて せめて あと少しだけせめて せめて この氷が溶けるまで待って 待って あと少しだけ待って 待って もうすぐ一人で儚く輝く星の夢 手をつたうアイスクリームをどうでもよく 思えないくらいの夏時間を盗られたサブスクを思い切って 解約しかけてた 知らない…
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深淵をのぞく – 粗品
国語は自分でやる数学いらないです理科将来使いません社会も意味無いな 英語は論外です家庭科誰かがやる体育もしなくていい時間がもったいない 教師の自己満説教人間の成れの果て進化のタイミングで奈落に捨てて来い 大人の都合で制して平気で贔屓をして私が楽しくない異常な施設だろ 深淵をのぞく 私と話したいなら菓子折りでも持って来いお前が過去にした事A4にまとめて来い 針の先が信念を誇る 面倒人間関係間の因縁男…
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夕さりのカノン feat.『ユイカ』 – 粗品
始まっているんだ ここに皆いるんだ二度とない世界な気がしてる 文房具と時計 交互に見てるノートの罫線 すぐ五線譜に変わる太陽が雲に 空を一瞬任せる陰りを帯びてく ヴァイオリンの落書き 放課後の 無関係な全ての音が心地良い 始まっているんだ ここに皆いるんだ二度とない世界な気がしてるもっと弾きたいんだ もっと奏でたいんだ一度きりの無限の音楽この音が好き 運動部の声 交響曲に混じる物音へ視線 約5cm…