石川さゆり

  • 棉の花 – 石川さゆり

    今年十五の 妹がエンピツ書きの便りをくれた昨日はじめて蝉が鳴き裏の畑で棉の花やっと咲いたといって来た 八尾で一番 別嬪はやっぱりうちの姉ちゃんやろう花か草木に譬えたら無垢で可憐な棉の花世間知らずがいうのです 難波新地の 紅(あか)い灯に身を染め 世過ぎして来た私もとの十九にしてくれりゃ礼を云います棉の花所詮叶わぬ夢ですか 所詮叶わぬ夢ですか 人気の新着歌詞 男の祭り酒 – 石川さゆり …

  • 弥栄ヤッサイ – 石川さゆり

    心の縁を結ぶのは縒(よ)りのかかった 赤い糸 (イヤサカヤッサイ サカヤッサイ)知らぬどうしの 出会いだが結んで 切るまい 永久(とこしえ)にみんな集まれ 歌えや 踊れ 踊れ 心の扉を開くのは打てば響くの 心意気 (イヤサカヤッサイ サカヤッサイ)ミライカナイの 彼方から楽の音 聞きたや そうだよねみんな集まれ 歌えや 踊れ 踊れ (イヤサカヤッサイ) (チョーサ チョーサ×2)(イヤサカヤッサイ…

  • 雲の流れ 風のゆくえ – 石川さゆり

    雲の流れ 風のゆくえ追いかけて はや何年立ち止まれば ふり返りたくなるどのくらい 歩いたかと 道みちに 私がいるさまざまな顔をしてうなだれて よろめく時代のいくじなさも 今はいとしい 雲は高く明日(あす)に向い風もまた 前を行き生きることに素直になる私は ただ歩く雲のように 風のように 雲の流れ 風のゆくえ人はみな 夢追いびと思わぬ道 迷いこむことなどいくたびも あったけれど 時どきに 誰かがいる…

  • とこしえの旅 – 石川さゆり

    波打つ浜辺に海鳥の影時は小舟のよう沖へと向かう 思い出はいつも遠まわり道見上げる空は茜いろ 誰もひとりで生まれてこないふるさとなまりの母の声 あゝとこしえに 旅は続くよそれがさだめか とこしえの旅 凍てつく風にも花は忘れず今年も咲いたよ春を連れて 子供らが笑い駈けてゆきますまだ見ぬ夢を追いかけながら 誰もひとりで生きてはいない嬉しい時もつらい日も あゝとこしえに 旅は続くよそれがさだめと とこしえ…

  • 雨の本栖湖 – 石川さゆり

    小指の先まで ふるえるようなさびしさばかり なぜつのる雨の本栖湖 おんなの宿に咲いてぬれてる 咲いてぬれてる富士あざみ 泣くだけ泣いたら 晴れるでしょうかちいさな胸の 水たまりそっとあなたの 面影うつす霧の富士ヶ嶺(ね) 霧の富士ヶ嶺(ね)愛いずこ こんなに愛して しまったわたしわかって欲しい この心雨の本栖湖 おんながひとりさがす樹海の さがす樹海の恋あかり 人気の新着歌詞 男の祭り酒 R…

  • 朝日楼 – 石川さゆり

    私が着いたのは ニューオリンズの朝日楼という名の 女郎屋だった 愛した男が 帰らなかったあん時私は 故郷(くに)を出たのさ汽車に乗って また汽車に乗って貧しい私に 変わりはないが時々想うのは ふるさとのあのプラットホームの薄暗さ 誰か言っとくれ 妹にこんなになったら おしまいだってね 私が着いたのは ニューオリンズの朝日楼という名の 女郎屋だった 人気の新着歌詞 男の祭り酒 – 石川さ…

  • 越後瞽女 – 石川さゆり

    雁木(がんぎ)抜ければ つま折れ笠に雪が頬打つ 風が泣く手引きのこの子も まだ七つアイヤ イヤソレ 瞽女三味線は波の音をも 砕けと叩く越後 筒石 あぁ親不知 枕いらぬよ ただ欲しいのはたがいちがいの 腕枕歌えどせつない おけさ節アイヤ イヤソレ 瞽女宿蒲団膝を縛って 見る夢哀し新井 直江津 あぁ糸魚川 瞽女サ来(き)なると また雪が降る今日の門付(かどづけ) 情け家温く飯 温く風呂 温く炬燵アイヤ…

  • ダメ男数え唄 – 石川さゆり

    ひとりじゃなんにもできねぇくせにふたことめには「ご飯はまだか」さんざん我慢もしてきたけれど酔いどれ亭主にゃこりゴリラ 八面六臂で七転八倒窮鼠猫噛む?十年早いよ百戦錬磨の千手観音万事休すの奥様稼業! 馬鹿な女と笑っておくれ荒波人生どんとこいこい!だめな男よ背中に乗りなアタシが食わせる心配するな ひとりじゃなんにもできねぇくせにふたことめには「小遣いよこせ」さんざん甘やかしてきたけれど夜遊び息子にゃこ…

  • 愛されるために君は生まれた ※with KREVA, SEIJI KAMEDA – 石川さゆり

    目覚めた世界のどこかで今日もまた産声が上がる眩しい朝陽と喜びに包まれながら ようこそ新たな命代わりなんてないあなたは1人広い世界 日向 日陰どこにいたって味方になってく目を逸らさず付き合おう果てなき愛を育みましょう 笑顔の輪の中で 愛されるため今君は 生まれた 心から ありがとう強く握りしめた その手で掴む未来が愛に あふれて いますように 小さな心に注いだ愛はきっとまた出会う誰かの心に注がれどこ…

  • 約束の月 – 石川さゆり

    あれこれと思う事夜空を見上げて冬の月忘れない 約束は 百年たって逢いましょう逢いたくって 逢えなくて心が破れて 叫びます紅く月が染まる 1250の満月に春・夏・秋・冬 また逢いましょう 見えますかこの月が遠くで一緒と言ったひと約束の指切りは おとぎ話のようですか逢いたくって 逢えなくて心は満ちても 欠けてゆく蒼く月が遠のいてあなたも遠くになりそうで春・夏・秋・冬 きっと逢えますね 逢いたくって 逢…

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