真田ナオキ

  • 一匹狼のブルーズ – 真田ナオキ

    聴いてられないよ何も響かない真心の歌は消えちまったのか 派手に飾られたメロディに乗せた甘ったるい歌街を染めている こんな時代にはぐれ漂い今夜も独り泣いてるアナタに 優しい言葉も愛のささやきもしゃがれた声でがむしゃらに遠吠えみたいに夜空に響けばきっとアナタに届くだろう一匹狼のブルーズ やってられないよ誰も気づかない目に見えぬ想いそれが大事だと 信じているのさ遠回りしてもいつか辿り着く陽の当たる場所に…

  • 昔…中洲で – 真田ナオキ

    雨上がりの夕日に… キラキラと二人歩いたネ… 那珂川を夢を拾って… 語り明かした何てことない話しだけれど今は… 別々… それぞれ暮らしてるけど元気?…幸せ?… 時々思う博多… 中洲に… 行くたびに博多… 中洲に… 行くたびに 川面にうつるネオンと… あの時も肩を寄せ合って… 那珂川を秋の終わりに… 須崎橋までどうって事ない 話しだけれど今は?… どこどこ?… あなたもひとりでしょうか元気?… 幸せ…

  • Nina – 真田ナオキ

    Oh Nina Oh Nina昇った朝陽に背を向けて 男は一人で歩きだす港は 横浜 山下を…Oh Nina Oh Ninaあの頃この街暮らしてた お前とふたりで20才(はたち)頃フラフラしていた あの時代海風 押された 男の過去をどこまで 歩けば 消せるのかOh Nina Oh Ninaいまでも惚れてる戻れぬ 明日を 何で見る Oh Nina Oh Nina二人であの日のカフェテラス 近頃ひとりで…

  • 羽根を下さい – 真田ナオキ

    毎晩 あぁ夢では 幼いお前に 会えている叱られ あぁ泣いてる 涙拭いてる あの日に私に羽根が有ったなら… 嵐の中でも 飛びます私に羽根を下さい… ひとつ 海を渡るだけでいいあの子のあの涙を もう一度拭いてあげたいだけ 来る日も あぁ来る日も お前を忘れた 事はないかならず あぁいつかは 会えるその日が 来るから私に羽根が有ったなら… ちぎれてでも 飛んで行く私に羽根を下さい… ひとつ 国境(くに)…

  • 大阪 – 真田ナオキ

    にぎわう街並 時間は止まり過去(きのう)と同じ情景(けしき)であなたの優しさが 見えなくなっても街は優しく 迎える 夢も 涙も せつなくて声も 香りも せつなくて過ぎ去りし日 抱きしめて あなたと 大阪 この街に めぐり逢えた奇跡を今もこのままで あたためて 途切れる会話に 淋しさ募る見えない 携帯の先あなたの優しさが 悲しく感じても街はにぎわい きらめく 雨も 浴衣も はかなくて川も 花火も は…

  • 身も心も – 真田ナオキ

    犬の遠吠え ひとしきり激しく身体起こして 時計を見れば夜はまだまだ その色を変えずに月の明かりが 手許を照らしている言葉はむなしいけどぬくもりなら信じよう涙は裏切るけど優しさなら 分かち合える身も心も 身も心もひとつに溶けて 今俺の腕の中で眠る人よ サイレンかすかに 遠くから響いて夜の帳の幕引き係眠りのその中で 聞き分けたのだろう頬をすり寄せ 胸にすがりつく人月日は 移ろいやすくやすらぎなら信じよ…

  • Forget-me-not – 真田ナオキ

    小さな朝の光は 疲れて眠る愛にこぼれて流れた時の多さに うなずく様に よりそう二人窓をたたく風に目覚めて 君に頬をよせてみた 幸せかい 昨晩のぬくもりにそっとささやいて 強く君を抱きしめた 初めて君と出会った日 僕はビルのむこうの空をいつまでも さがしてた君がおしえてくれた 花の名前は街にうもれそうな 小さなわすれな草 時々愛の終りの悲しい夢を 君は見るけど僕の胸でおやすみよ 二人の人生 わけあい…

  • 大空と大地の中で – 真田ナオキ

    果てしない大空と 広い大地のその中でいつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう 歩き出そう明日の日に 振り返るにはまだ若いふきすさぶ北風に 飛ばされぬよう 飛ばぬよう こごえた両手に 息をふきかけてしばれた体を あたためて 生きる事がつらいとか 苦しいだとか言う前に野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ こごえた両手に 息をふきかけてしばれた体を あたためて 生きる事がつらいとか 苦しいだとか言う前に野…

  • 女のかぞえ唄 – 真田ナオキ

    潮風乗って港のカモメあの人 恋しいと 泣いている日暮れ間近の 女の宿に泊まるは 北の風と 波の音…… 帰ってくるはずないのにネ窓に書きます 罪ごころ漁火‥灯台‥女のかぞえ唄 何処からきたか 波止場に霧があの人 逢いたいと 降っている夜明け間近の 港の船は今日も 海の彼方へ 旅に出る…… 泣いてちゃ何にも見えないネあなたを待ってる 港町海鳴り‥引き潮‥女のかぞえ唄 このまま夢で あなたと逢えて眠って…

  • セクシャルバイオレットNo.1 – 真田ナオキ

    うすい生麻(きあさ)に 着換えた女はくびれたラインがなお悲しいねファッション雑誌を膝から落して駆け寄る心が たまらないほどフッ・フッ・フッ 色っぽいぜ男と女の長い道程もう俺は迷わないYou make me feel goodSexual Violet Sexual VioletSexual Violet No.1 情熱の朱(あか) 哀愁の青今、混ぜながら 夢の世界へああ そこから先はYou mak…

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