相曽晴日

金糸雀色の風 – 相曽晴日

ゴンドラ揺れる市場では
旅商人(キャラバン)のざわめき聞こえる
重なる食器がいつしかリズムをとって 金糸雀の風をはこぶ

あの人の影に追われることなく
自由きままなあの娘はジプシー
今夜は誰の胸に星を数えて眠りましょうか

セピア色の街が暮れなずむ ふっと人混みが恋しくなる
路地を流れる聴き慣れぬメロディー
いつしか魅かれてゆくよ Vision
おもかげ逃げてきた筈なのに 追いかけているあの娘がいる
わずらわしい街から逃げ出して 金糸雀の風に逢いに

あの人の影におびえることなく
自由きままにあの娘はジプシー
今夜は誰の胸に星を眺めて眠りましょうか

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