皆川溺
TINY EYES SPARKLE EYES – 皆川溺
悲しみにふけるのは終わりだよ
優柔不断でいいよ
君の髪に触れていたよ
見透かされた気分に浸っていた
赤い心臓が脈打つ規則
受け止めるんだ
思い返すんだ
上空を何かが横切った
正体は見当もつかないや
でもこれでいい気がするのさ 今は
夢の中でも泣いていたの?
見失った温度を探していた
木々の隙間から溢れる太陽
渇いたその手で覆い隠すのさ
上空を桜が舞い散った
悲しみを美味しく頬張って
ビル風に乗っかって旅に出よう
上空を枯れ葉が飛んでった
虚しさをいつまでも歌にして
潮風を待ってコンビニも越えてゆける
上空を何かが横切った……
正体は見当もつかないや……
全然分かんないや……