片岡鶴太郎
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夢の背中 – 片岡鶴太郎
いつしか ここまで歩いて来たのか知らない間に夕陽が沈むよ 道に咲いた花愛でることもなく先を急ぎ続けた 夢の背中を追いかけながら俺は1人旅する馬鹿な男とわかっていても休むことなく あれから遠い山の向こう 目指して来た風に吹かれるままに 愛しき者たち途中で残して来る日も来る日もひたすら歩いた 巡る季節さえ気づくこともなく歳を重ね続けた 夢の背中はただの幻触れてしまえば 消えるきっと どこかで見逃してい…
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屋台 – 片岡鶴太郎
うらぶれた屋台で1人12月の風に背中を丸め人肌よりも熱い燗で心の涙を飲んだ 酔いつぶれるまでおまえの面影が瞼に浮かんで離れない酔いつぶれるまでおまえに惚れたまま記憶の糸を切りたい 愛想の悪い親父よ つき合ってくれ ラジオから流れる歌に正直な気持ちを言い当てられてコートの襟を合わせながら心も貧乏ゆすり 雪が降りそうな静かな夜だから男は黙って 酒を飲む雪が降りそうな空気が染みて来る屋台で愛を忘れる お…
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あんたが一番 好きやねん – 片岡鶴太郎
あんたにもろた指輪を橋から捨てた夜キャバレーのネオンが安い石のように川面でこわれた あたしの誕生石を覚えてくれたんは愛しさというより昔のいい人と同じ 生まれ月 しあわせに縁がなかった生まれたこの街で左の薬指は 一年も夢を見ていた 好きや 好きや好きやねんひどい男やって思うけど好きや 好きや好きやねんあんたが一番好きやねん あんたになつき始めた仔犬が鳴いているいつの日か 一緒にくらそうと言うてた間取…
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はなのにっぽん さのよいよい – 片岡鶴太郎
はぁ さいた さいたよ ぱっとさいたチョイナ はなのきたから みなみまでさいた さいたよ ぱっとさいたチョイナ はなのにっぽん さのよいよいはぁ それからどうした きたはハマナスほっかいどう うみをみてさく えぇ あかいはなえんや こらやっと どっこいじゃんじゃんこらやっと あきためいぶつフキノトウ はるがきたよと かおあげるはぁ おいさかさっさ はぁ おばこで はいはいさいたシャクナゲ やまのは…