津吹みゆ
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歌語り 壇ノ浦恋歌 – 津吹みゆ
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり… 恋をすれば、心の中で魔物が騒ぐとか…なぜ逢いに来ないのですか。必ず迎えに来るからと、わたしの体を抱いてそう言ったわね。知りません、あんたがどんな暮らしをしてたかなんて…でも、嘘いつわりを言える人じゃない、ねえ…そうでしょう。 潮の流れが ぶつかり合って岩を削って 渦を巻く生きるか死ぬかの 恋をして面影浮かべて 夜が更ける女の命 まるごとあげる心が燃える 壇ノ…
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闇夜においで – 津吹みゆ
今夜の空は 月もなくうす暗闇(くらやみ)の 幕をひく人目を忍んだ 恋だからいちばん都合の いい夜ねおいでおいで おいでおいで 手の鳴る方へふたりのための 夜が来る 湯上り素肌 浴衣(ゆかた)着て時計の針を 急がせる扉を細めに 開けながら見えない影を またさがすおいでおいで おいでおいで 手の鳴る方へ逢瀬(おうせ)の夜は みじかいわ あんたが誰の 男でも惚れたんだもの かまわない今夜のわたしは 何に…
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なみだ紅 – 津吹みゆ
あなたの唇 恋しい夜はそっと小指で 口紅(べに)を引く痩せた女の 寂しさを写す手鏡(かがみ)の 憎らしさせめて逢いたい もう一度 本気で惚れたと 抱しめられてすべて許した 雨の夜酔った男の 優しさをばかね信じて 夢をみたなぜにあなたを 憎めない 素肌に沁みてる あなたの匂い口紅(べに)の色さえ なみだ色哀しい嘘さえ 恋しくてそっと面影 探す夜せめて逢いたい もう一度 人気の新着歌詞 わたしの門前仲…
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会津なみだ橋 – 津吹みゆ
会津なみだ橋… あの日の別れ橋待っててほしいと 言いながら遠い目をした 旅の人せめてもう一度 逢いに来て岸の柳も 切なくぐずり泣く 夢は笹の舟… 流れてどこへ行く知りたくなかった ぬくもりが胸を哀しく うずかせるせめてもう一度 逢いに来て越後街道 消えゆく後ろ影 会津なみだ橋… 渡れぬさだめ橋女の幸せ 不幸せみんな教えた 恋ひとつせめてもう一度 逢いに来て湯川(ゆがわ)水面(みなも)に 面影また揺…
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恋は女の晴れ舞台 – 津吹みゆ
広いこの世で めぐり逢うそれが二人の 筋書きならば命を懸けても あなたと生きる役に不足は ありません恋は 恋は女の 晴れ舞台 紙の吹雪も 桜(はな)になる惚れた同士の 道行(みちゆき)だから台詞(せりふ)はなくても 目と目でわかるかわす契りは 堅結び恋は 恋は女の 晴れ舞台 暗い夜道は 手を取って雨の降る日は 相合い傘で浮世の花道 情けの荷物ついて行きます どこまでも恋は 恋は女の 晴れ舞台 人気…
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郡上しぐれて – 津吹みゆ
あなたに会って 知りました恋の苦しさ もどかしさ郡上おどりの 下駄の音聞けばあの日が また浮かぶ抱きしめて 抱きしめて…郡上しぐれて 袖しぼる 手鏡のぞき 口紅(べに)引けば胸の奥まで 熱くなるどうかひとりに させないで思い断ち切る 術(すべ)もない抱きしめて 抱きしめて…郡上しぐれて 山が泣く 想い出揺れる 長良川涙ばかりを また誘うきっと帰ると 云ったのにやがて暦も ひと回り抱きしめて 抱きし…
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母子草 – 津吹みゆ
胸にしまった 苦労の数がやせた背中に 書いてある母の姿が 私の鏡明日(あした)に続く 道しるべ雨に打たれて 色づいて咲いてひそかな 母子草 歳を重ねて あなたが判る辛い時ほど なおさらに骨身(ほねみ)削って なり振り捨てて育ててくれた その思い無駄にしません この命咲いて愛しい 母子草 弱音吐いたら 幸せだって逃げて行きます 両手から母の言葉を かみしめながらうつむかないで 生きて行く夢がひとひら…
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おんなの嵯峨野路 – 津吹みゆ
指折り二年の 歳月(としつき)は長すぎました 私にはあきらめません 捨てません恋の成就が 叶うまであなた恋しと 胸が啼く嵯峨野 薄墨(うすずみ) 竹の道 嵯峨野を捨てては 生きられぬ一途な私 女です宛先のない この手紙誰か届けて あの人に熱い思いが 清滝(きよたき)の水に打たれて 竜になる この世で添えたら もういいの次の世なんて いりません焦がれてやせた この身体(からだ)せめて夢でも 抱きしめ…
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縁酒 – 津吹みゆ
波乱万丈 七坂八坂(ななさかやさか)越えてはじめて 華も咲く苦労重ねた その先に明日(あす)と云う日が 待っているふたり重ねる 縁酒 夢の積み荷を 背負って歩く無駄にするまい この命惚れていりゃこそ よく判る言葉なくても 目を見れば生きて甲斐ある 縁酒 縁(えん)を結んだ か細い糸もやがてでっかい 綱(つな)になる今日は大安 晴れ姿笑う門(かど)には 福がくる交わす盃 縁酒 人気の新着歌詞 わたし…
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竜のまつり – 津吹みゆ
日本列島 竜の国遍(あまね)く命の 守り神秋の実りの 稲穂のようになれと教わり 生きてきた学び一生 奢(おご)らずに今日の恵(めぐ)みに 感謝してそ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ五穀豊穣(ごこくほうじょう) 雨乞いじゃそ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ祈りを込めて 雨乞いじゃ 日本列島 竜の国尊(とうと)い命を ありがとうおとこ一家の 大黒柱(だいこくばしら)陰で支える 恋女房笑顔なみだも 分け…