沢田聖子
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ドール・ハウス – 沢田聖子
地下鉄が地上に出て光が差し込めばもうすぐあなたの駅…公園が見えて来るひくい雲駆け出せばあなたのアトリエきっとまだ…眠ってる自分の事を窓の外から見るくせがあるの…あなたの絵の中とじ込められてもドアの鍵あけるは人形の家 暗い壁あおいカーディガンあなたの描いた絵は確かに私そのもの何もかもたよりなくて そんなあなた好きだったのあなたの描く絵は今も私に…似ているかしら自分の事を窓の外から見るくせがあるの…小…
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卒業 – 沢田聖子
日付をひとつ消したら心に雪どけの音それは あなたと別れの時告げる季節のしるしです あなたは よそゆきの顔手を振り 旅立つけれど私は一人 書きかけた愛を破れない みんな 卒業してゆく 一人一人ためらう心を箱に入れて結んだ… リボンをすぐにほどくの 何故なの ノートに赤鉛筆で書き込むくせがついたのそれは あなたの真似をしてた幼い 私の気持です 月日がやがてゆきすぎ私の心も 硬い化石のように なるのなら…
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雨の日のサンシャイン – 沢田聖子
I love あなたが好き love私のこの気持ち うちあけたくてNew love 思いっきりの love手紙につめた きっと渡すわ ふりむいてほしいの 私に気付いて毎朝バスの中 あなたを見つめてる窓のガラスで 髪型気にしながらあなたの瞳を いつも待っている I love あなたが好き love私のこの気持ち うちあけたくてNew love 思いっきりの love手紙につめた きっと渡すわ いじわ…
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春 – 沢田聖子
春 早く来てね私の所へあの人の所へとどけてあげたいどうしてなぐさめたらいいの男の人の心を 春が来てくれたら私におしえてあの人の所へそっと置いてくるから一人ぼっちじゃないとわかってほしい 春 早く来てね私の所へ忘れられた小枝の様に私は待っているつばさをひろげてあの人が飛んで来るからあの人が飛んで来るからあの人か飛んで来るから 人気の新着歌詞 走ってください – 沢田聖子 走って下さい あ…
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季節(シーズン) – 沢田聖子
傾いて行く… 傾いて行くあなたに向かって心が傾いて行く… 傾いて行く好きになっても いいですか バイクの話 嬉しそうだわコーヒーを飲む あいだじゅうきっと私 相づちを打つそんなことさえ 楽しいのですね陽ざしの方に顔を向ける小さなひなげしみたいです世界中に恋人だと言いたい気持ち 伝わるでしょうか 傾いて行く… 傾いて行くあなたに向かって心が傾いて行く… 傾いて行く好きになっても いいですか ふいにな…
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都会人 – 沢田聖子
ルージュなんてお前に似合わないと本気で怒鳴るひとが懐しくて故意とあなたの前で科をつくる心変わりはお互い責められないわ都会はいつも そんなふうに愛を試す振りで愛を壊しにかかるわ いいわ 私 振っていいわ芝居上手な都会の人演じながらサヨナラ聞くつもり… 二人同じ時代を生きてきたのだから夢棄てる時も一緒よ不器用に生きることが恥しいと馬鹿な子たちがふえているけれど流行りのカフェ・バーで胸の傷もし消せるなら…
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優しい風 – 沢田聖子
恋をしてた 若いあの頃は遠い想い出腕からませ 街歩く事もなくなったねテーブル越しに 見飽きた顔頬づえついている変わりばえのない 繰り返しで歳を重ねて ときめいてた瞳もいつしかモノクローム 嫌いになった わけじゃないの甘えているだけね時に涙 時に微笑み 心の振子ゆらし愛は深くなる いつのまにか 季節のはざまに大事なものを 落としてきたそんな気がするの “取り戻せない” あせる気持ちが知らず知らず…
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笑顔が好きだから – 沢田聖子
眩しく光る ヒコーキ雲がまっすぐ 生まれてゆく 青い空探しにゆこう 何があるのか夢へ翔びたつ 勇気をあげる 草原を吹きぬける 風に乗って 笑顔が一番 あなたに似合うから悲しい気持ちに 負けないように笑顔が一番 私は好きだから願いは いつか 叶うと信じてる 防波堤の上 並んで座って時計をはずしたまま 話したね水平線に 沈む夕陽がいつも ひたむきな 瞳染めてた みんな一人きりでは 生きて行けない あき…
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風になりたい – 沢田聖子
白い雨が 街中濡してもうすぐ朝です 少し寒い長い髪を伝わる雫が頬をかすめて 手のひらに落ちた愛されたいから ふるえていました抱きしめられても あなたをつかめない覚えているのは 煙草の香りと私を離した時の すきま風通り過ぎる あなたが風なら私も今すぐ 風になりたい私も今すぐ 風になりたい どうぞ誰か 私のからだを包んで下さい 一人はきらい傘を棄てて かくしてほしい冷えた心を あなたにあげますやさしく…
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HOLD ON TIGHT TO YOUR DREAM – 沢田聖子
クラブハウスで騒いだ仲間とは同じように歩いて行けると信じていたあの頃みたいに夢中で話すれば“もう若くはないさ”と誰かが呟いた 学生という肩書きを失くした季節から心にまでスーツを着せて臆病にならないで あなたは純粋すぎる人だから生きるほどに心の傷増えるけれど変わらぬ景色の中で退屈に流されるより我がままな生き方がステキ 少年のように走り抜けて冷めた時代に輝いてそれが一番あなたらしいずっと追いかけて行く…